実は昨晩急に退院しました。
認知症の症状がひどく、かなり病院に迷惑をかけたみたいで「家に帰れませんか?」と言われました。
母が気にして連れて帰るというので昨日病院の看護婦長と話したのですが
・トイレ小便器に大をして汚す。
・下履きを脱いで歩く
・女性部屋に入る
等があり、他の患者から苦情が出ているとのこと。
本人は「トイレの場所がわからない、自分の部屋がわからない」と理由はあるのですが、他の人からすると恐怖なのだそうです。
そりゃ、そうですね。
でも、母一人にそんな父を介護させるわけにもいかず、結局私と弟と交代で泊まることになりました。
急なことで準備も出来ていないから、もう少し置いて欲しいと頼んだのですがそうは出来ない雰囲気でぇ。
介護保険の申請をしてくれた事業所は病院が経営する所なので病院の意向が伝わっており、「家で1週間もすれば、大丈夫ですから家族で」という感じ。
私も新米ケアマネージャーですが認知症の家族って症状を言われるとわかっているつもりでも傷つきますねえ。
それに家族の心痛に心を寄せるのって難しいとわかりました。
父の手術跡の傷はまだ、塞がっていなくてガーゼ交換も必要ですのでなんだか「追い出された」感が消えません。
仕方ないんですけどねえ。
今回のことは良い勉強になりました。相手の気持ちになって心を寄せて、出来ないことでもじっくり聞いて考える振りだけでもしないとなぁ、なんてね。
そんなこんなで仕事も忙しいし、しばしコメントがお返しできません。
合間を見つけてコメントしますので許してね。
では、実家のウルトラ爺ちゃんと戯れてきます!行ってきま~す!