今月7日のおはなし。
この日、ある一本のドラマが放送された。
タイトルは『歓喜の歌』
小林薫さん主演で映画化もされているが
今回は北海道テレビ放送(HTB)開局40周年記念ドラマとして作られ
テレビ朝日系で全国放送となった。
主演はあの大泉洋ちゃん。
しかーも、HTBと言えば今や全国的にも有名となった
「水曜どうでしょう」の制作局。
そのどうでしょうプロデューサーのお二人(藤村さん&嬉野さん)が
制作に関わっている。
そして!どうでしょうで洋ちゃんと旅をする
ミスターこと鈴井貴之氏(大泉洋所属事務所社長)も友情出演するという。
これは道産子としてはずせないっしょ!
放送当日は息子のミュージックスクールの
コンサートがあったので録画して後日ゆっくり見た。
あらすじは洋ちゃん演じる市民会館の職員・佐野のミスにより
市長の市政20周年記念報告会と
レディースコーラスグループの公演がダブルブッキングしてしまう。
「たかがママさんコーラスだろ?」とコーラスグループを軽く見ていた佐野。
公演の中止か延期を要請するがコーラスグループは一歩も引かない…。
さてどうする?(映画とは少し内容が違うみたい)
一時間半のドラマは見終わって穏やかな気持ちになった。
舞台は『大樽市』という架空の町だったけど明らかに小樽(笑)
風景が美しかった。
いろんな事情を抱えつつも週一回の練習を楽しみに集う女性達。
その姿に心動かされる佐野。
ラストの『歓喜の歌』の合唱シーンは感動もん!
泣きました
どこかのコミュに洋ちゃんは
『いやな奴だけど良い奴』を演じたら最高…と書かれていた。
まさにそんな感じ。
共演の田中裕子さん、大滝秀治さんも素敵だった。
まだHDDに保存してあるのでもう一度見たい。
あ、ミスターの他に藤村&嬉野両プロデューサーも
ドラマにちょこっと出演してた!(マニアックですんません!)
この間見た北海道の事を書いた本に
『北海道の人間にとって“ミスター”といえば長嶋茂雄ではなく鈴井貴之である』
とあった。
いやいや、そのとーりかも!
このドラマ、DVD化されないかなぁ~。