例年の追儺式

昨年はコロナのため、節分行事は神事だけ関係者で行われ、豆まきは中止されました。今年はどうかしらと思っていたのですが、いつもウォーキングで通るのに、行事予定を看板で確かめるのを忘れていました。昨日（2月3日）のBSの映画が「トロイ」だったので、神社へは行かず、家でこれを観ることにしました。

それに順位戦ｂ級1組の藤井聡太竜王と阿久津主税八段の対局があって、これは無料のABEMAで見られるので、これも見なければならないし、人混みを避けて楽しめることがあってよかったです。

毎年、追儺式に行っているので、以前の写真ですが、投稿します。

狭い境内ですが、いつも焚火が焚かれます。火を使う神事があるので、地元の消防車が万が一に備えてホースを伸ばして待機しています。

例年ですと、氏子の小学生が小赤鬼・小青鬼に扮して行事を盛り上げてくれます。

福豆はナイロン袋に小分けして、撒かれます。キャッチするのは難しいので、私は地面に落ちたのを拾います。

＊＊＊順位戦以外ですと、対局は大体個室で行われるようですが、順位戦は同組の対局が同じ日に行われるので、相部屋になることがあるようです。昨日はB級1組の対局が、東京の将棋会館で4局と関西将棋会館で2局ありました。

下記は対局開始直前の写真です。藤井竜王の対局相手は阿久津八段ですが、時間ギリギリに来られたので、写真には写っていません。手前が屋敷九段と横山七段です。こんなに近くで別の対局をやられたのでは、気が散らないかしらと思うのですが・・・。最後の方で秒読みになった時には、ネット中継で隣の声が良く聞こえます。

藤井竜王と阿久津八段の対局は竜王の勝利で先に終わりましたが、屋敷九段と横山七段の対局はまだ続いていたので、感想戦は部屋を変えてやっていました。

＊＊＊映画「トロイ」はトロイ軍とギリシア軍の攻防が描かれています。トロイ王・プリアモス（ピーター・オトゥール）は、息子のヘクトル（エリック・バナ）がアキレス（ブラッド・ピット）との決闘で敗れ、ギリシア軍の陣地に遺体を運ばれてしまいます。息子の遺体を一人で引き取りに行き、アキレスに遺体を返してほしいと懇願する場面は何度見ても涙が出ます。

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