NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

早春賦

2020年02月23日 | Weblog
↑寒い時期のポメラニアンほど、素晴らしいものはございません。
シャンプーケアの後ドライヤーで乾かしたって、抜け毛の飛散などわずかなものですもの。
春には。
梳いても梳いてもダブルコートの下毛舞う、春の抜け毛祭りが待っています。
犬神屋本舗当社比ではございますが、大型犬のゴールデンレトリーバーよりも、小型犬のポメ毛のほうが始末に負えないといいますか、えらい厄介な抜け散り具合なのでございます。

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最初に明言させていただきますが。
本日のブログ記事はぱっとしたものではございません。
なぜかと脳死マスト…
謎かと申すますと…
いいえ、なぜかと申し上げますと、世界情勢に鑑み、只今絶賛不要不急の外出は避け、拙宅にこもりがちになっておりますもので。


↑こちら。
愛の日ヴァレンタインデーのささやかな贈り物に、旦那さまのために編みました。
筆者、異性への手作りプレゼントなど、人生初めてのことでした。
「…だひゃはははは♪アタシってバ、重い女ってやつかしら?」
と言ったつもりが、「重い女」を直訳し「heavy woman」と言い放ったが運の尽き。
旦那さま瞬時絶句。
ここで言葉選びをもし間違てしまったら、ひとり人生地雷原を往くハメになるかもしれません。
「…それは…あの頃からすれば…随分とヘヴィーにはなったけど…(英)」
重い女。
正しくは
「needy woman」
と表現すべきを、初めて知った筆者なのでございました。
これで在米30年以上とは、カタハラ痛いといいますか、なかなかにふてぇヤツ臭ふんぷんです。
旦那さま。
さあ往ってらしてちょうだいな。
茫漠たることこの上ない、ひとり人生地雷原。


↑撚り糸の毛糸は編みにくうございましたし、毛糸も足りなくなりこういった仕上がりに。


↑撚り糸の捌き方のコツを掴み、こちらはまぁまぁ納得のいく仕上がりに。


↑「ダダにマフラー編んであげちゃった♡」
と我が子等に、いわゆる写メを送り付けてしまったら
「ママ、ミーにも編んで。長~くして。白とグレーと黒ね黒♡」
意外や意外、外部から発注いただきましたので、まずバタークリームみたいな白を編み上げてみました。

ハワイ常駐の子1さんにも訊ねてみました。
「子1っちゃんにも編む?」
「…ん~…要らないかな。だってハワイはあっついもん」
ごもっとも。
ああ、ごもっとも&ごもっとも。

早い話しがアレでございます。
不要不急の外出は避け、編み編み三昧でひきこもっている昨今なのでございます。


↑スコーン焼いたり。旦那さまが


↑焼きたてほわっほわ♡いい匂い♡


↑こんなのつけていただくと幸福度が増します。


↑犬神屋常備品。

こもっているあいだにも、春は着々と訪れてまいります。


↑真っ青な空に、花樹たわわに白い花咲かせ。
奥さん。
圧倒的に見惚れてしまうではないですか。
気づけば、ミツバチたちも花から花へと蜜集めに精を出しております。
そんなこんなのささやかな出来事に、和まされ励まされ心穏やかに晴れやかに。

奥さんワタシ。
人は、ひきこもって編み編みばかりに集中していると、ついポエマーになりがちだということを
身をもって学ぶ、早春の頃なのでございます。











コメント
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