ノグリの穴

映画をのぞいたら、プイプイっときた。

フレンチなしあわせのみつけ方

2005-04-29 00:23:29 | Weblog
【フレンチなしあわせのみつけ方】2005.4.28.13:40~渋谷シネ・アミューズにてのぞく
 原題:ils se marient et eurent beaucoup enfants (2004) フランス
 監督・脚本:イヴァン・アタル 出演:シャルロット・ゲンズブール・アヌーク・エーメ

4月28日は渋谷で映画が入場料金1000円!
ノグリはシフト勤務の関係上、前倒しの黄金週間休みを昨日から。ヨウも夜までヒマだということで、久しぶりに2人で映画をのぞいてきました。
35スクリーンの中から自分が選んだのは【フレンチなしあわせのみつけ方】。(おフランスの夫婦もので、テーマが面白そうでした)

ヨウ「面白かったら、普通に千円を払って差し上げるわ。でも万が一、面白くなかったら、貴方が私の千円分を払うんですよぉー。うぅーおっほっほっほ。」
と、とてもやさしいヨウはノグリに映画の選択権を(強制的に)譲ってくれました。
さて、映画をのぞいた結果は。。。


               3・・・        
 
               2・・・        
 
               1・・・        
 
               0・・・


ノグリがヨウの5百円分払うことになりました(涙)←微妙に面白くなかったってことよ!

映画の中の中心夫婦のヴァンサン(イヴァン・アタル)とガブリエル(シャルロット・ゲンズブール)は実生活上も夫婦らしいけど。そういう事情がわかってる、ゴシップ好きのおフランスの人がみれば、面白いのかも。
全然、ダメってほどじゃないんだけど。
ヨウはヴァンサンとガブリエルが子どもを寝かせた後にケチャップの調味料とか、羽根枕をぶつけあって舞い上がらせたりとかのシーンが好きだって。
ノグリはヴァンサンの両親(アヌーク・エーメとクロード・ベリ)。二人のどうってことない、レストランでの食事シーンが印象的。長年連れ添うと、こういう空気を二人でだせるのかなーと(演技共々)感心してしまいました。

映画の後は新宿で某サークルの食事会に参加。
カレーを食べながらおしゃべり。話のなかで
参加者のポクタンに「お二人(ノグリ&ヨウ)似てきましたね~」といわれる。
へ。何で?似てくるもんなの?

食事会の後はヨウの友達によばれて、とびでて、一年ぶりくらいに某バーに。
隣のカップルの片方がすごい酔っ払ってて、相方を「ブサイク、ブサイク。」と言いながら、かなりバンバン殴っている。二言めには「別れよっか」とからんでいるんですよ。
いい加減、相手も怒るんだけど、怒るとすぐに「ごめんなさい」と謝り、猛烈に反省。(かわいい)でも、また、ほとぼりが冷めると、くり返し殴ってました。(笑)
(ちぃママの話によると、このカップル。まあまあ、うまくいってるらしい)

映画の最後
ヴァンサン、愛人と別れようとするんですが、別れられないまま。
ガブリエル、ジョニー・ディップ役の見知らぬ男への気持ち、高まったまま。
終わるんです。昔ながらの結婚観に縛られながらも。

しあわせのみつけ方は、たとえカップルでも違うんでしょう。
自分が知らないだけで、いろいろなカップルがいる。
そんなことを思った一日でした。
また今度。