ダメ人間

僕はダメな人間でした。

昔のことを少し思い出しただけでも、ダメエピソードが何個も見つかります。


例えばこんなことがあった。


小さい時、母親とよく買い物（スーパー）に行った。

いつも自転車で行く母親に、僕は走りながらついていった。

田舎なので、その道のりには住宅しかなく、しかも１５分くらいかかった。

ついてく理由はただ１つ、お菓子をおねだりしたいからだ。


その日も無事お菓子を買ってもらい

帰り道、母親の後をまた一生懸命追っていた。




すると急に便意をもようした。




距離的にはスーパーに戻るよりは、家に帰った方が微妙に近いと直感した。

しかし、それでも７、８分はかかる。

母親にすぐさま自分の状態を伝え、

「１人で先に帰る」と提案したが、返事を聞く前に僕はダッシュをしていた。



それでもずっとはダッシュしてられなかった、時には速度をおそくして

（腹の具合にあわせて）それでも、なんとか、なんとか、家についた。

そして自分でもビックリするよな俊敏な動きで、玄関のノブに手を回した。










でもね、












ドアが開かねぇ～の♪














絶体絶命である。

カギが閉まってたのだ。

中には誰いない・・・。

狂乱状態のなか、少しだけ残された理性で

戸締りをわすれたドアなどないか探しまわった。













しかし、

その甲斐もなく、果ててしまった。















それは、２階に上ろうと、はしごを使って登っている最中の出来事だった。















この事件で、親にも激しく怒られ深く反省し、

大量の涙を流したにもかかわらず






のちに、











これと同じ事を５回した。











ただ帰り道に、母親からカギを借りればいいだけのことだったけど、










そのたびに忘れてた。























そんなダメな僕ですが、なんといい事がありました！

mediumな日々という僕がリスペクトしているblogで

「写真で一言」的な企画がありまして、その第１回で、

なんと、










グランプリを獲りました！

（是非見に行って来て下さい！）















ダメ人間でもまぐれでグランプリ獲れるのだという素敵なお話でした。
















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