2020年のアニメ第７位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2020年アニメベスト10。今日は第７位の発表です。
アニメ作品部門第７位は、デカダンス DECA-DENCEでした。

世界にバグは必要だ

８～10位は２期、またはそれ以降の作品でしたが、７位でようやく１期のアニメが出てきました。
このアニメでは２つの平行する世界が描かれてました。１つは文明崩壊後の荒涼とした世界。超巨大なロボット(要塞)デカダンスを操って、不気味な生物ガドルと戦う人類。もう１つはこの世界を見ているゲームのような世界。ゲームのような世界の人物はやはりゲームのキャラのような存在で、徹底的に管理された世界に住んでます。何人かは人類そっくりのアバターを作り、デカダンスの世界に潜り込んでました。
この２つの世界は絶対交わらないと思ってたのですが、なぜか11話でデカダンスの世界にゲーム世界のキャラが出現しましたね。あれは計算外でした。

最後は主人公の１人カブラギがデカダンスと合体。巨大ガドルと対決。ここまでは面白かったのですが、そこから先は毎度お決まりのパターンでした。これはマイナスです。

テーマ曲部門第７位は、かくしごとのＥＤ曲、君は天然色(大滝詠一)でした。

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また懐かしい曲を持ってきましたねぇ。この曲、歌った人は大滝詠一、作曲した人は大瀧詠一、編曲した人は多羅尾伴内。全部同じ人です。作詞した人は松本隆。かつてはっぴいえんどというバンドで大滝詠一氏と活動をしてた人ですね。そのせいか大滝詠一氏は自分で作詞するとき以外は、すべて松本隆氏に作詞を依頼してるとこの前ラジオで言ってたけど、それはウソだあ。小林旭氏の熱き心には阿久悠氏が作詞してるぞ。
この曲は現在もダイハツのＣＭで流れてます。もうスタンダードな曲ですね。
残念なのは、ものすごく中途半端なところでぶった切って貼り付けたところ。もう少し工夫が欲しかったです。

アニメかくしごとですが、面白かったのですが、爆発的にはおもしろくありませんでした。何かもう１つ面白い点があれば文句はなかったのですが･･･ それでちょっと足らずの11位としました。
ちなみに、このアニメ、2020年６月30日時点で４位でした。前半終わったところで４位。けど、終わったら11位。2020年は後半が高レベルだったのか、それとも前半が低レベル過ぎたのか？