野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

虹色の式典in彩の国さいたま 第4回LGBT成人式

2020-01-26 02:28:46 | 議員活動、研修報告、調査、その他

午前中は盛大に、にぎやかにパレードが行われたそうです。
私は会議があったため、式典からの参加です。
~みんなで”成”りたい”人”になるを祝福し合う式典~です。





ウェスタではいろいろなブースが・・・。






大野知事は予定がいろいろ入っている中、ご自分の希望でご参加されたそうです。
すばらしいメッセージでした。
理解ある大野知事ですから県レベルでも取り組みがすすんでいくのではと期待します。

他に川越副市長、川越市議会議長、小宮山衆議院議員がご挨拶されました。
私は少し遅刻したので、小宮山議員のご挨拶から聞きました。
同性婚のことにも触れられ、とても元気で前向きなメッセージでした。
井上県議、柳下県議、山根県議もみえていました。
武井坂戸市議、高橋川越市議にもお目にかかりました。

成人のことばを2組の方が言われました。
家族や親友にカミングアウトすることも大変。
カミングアウトしなくてもすむ社会、当たり前に話せる社会になって欲しい。

ゲイのカップル、互いの家族が受け入れて、とても良い関係が出来ていてしあわせ。
同性の婚姻は認められていないため不安を感じる。
今後、法律改正も必要。


トークセッション
杉野文野さん&七崎良輔さん。
杉野さんはフェンシング元日本代表、トランスジェンダー(一昔前は「性同一性障害」という言葉が使われていました。
病気でも障がいでもないので、今はトランスジェンダーという言葉を使うのが一般的)。
東京レインボープライド共同代表や渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わられたそうです。

七崎さんはLGBTコミュニティ江戸川区代表、合同会社Juerisa LGBT Wedding共同代表。
江戸川区「同性パートナーシップ証明制度」が導入され、その第1号だそうです。

お二人の自然体のお話、とても良かったです。
育ってこられた過程で、どのように思い惑い、そして成長されてたかがよく分かりました。
心の中に違和感を持つ中で、身体だけは第2性徴がすすんでいくことの不安。
ロールモデル(自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。
人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます)
がいなかった。
ありのままに自分らしく生きることの、まさしくロールモデルのお二人です。
素敵に輝いていらっしゃいました。
式典参加者は144人。


ウェスタ近くのお店です。
レインボーフラッグが掲げてありました。
人が個人として尊重されること、多様性を互いに認め合える社会を作ること、
このことがもっともっとすすんでいきますように。
鳩山町としても具体的にパートナーシップ制度の研究・検討しませんか。

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