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野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

鳩山町人権政策推進協議会

2017-09-27 22:42:43 | 議会や町の動き

私は公募枠で、協議会に入りました。


たくさんの資料です。
ずいぶん前に資料をもらっていたけれど、結局、いつもの如く目を通したのは前夜。
読み終わったのが、AM3時でした。
「夜更かしは美貌の敵」と分かっているのですが、この時間の方が静かで集中できます。
関連の法律や文科省のホームページを調べて、意見をまとめました。
障がいのあるこどもさんの教育のこと、性的少数者、ハンセン病など
何点か記述を変更していただくように意見を言いました。
今日の会議で出た意見を担当課と検討し、案を作り直しして、パブリックコメントをとるそうです。
平成30年度から10年間の計画です。
人権教育に深く関わってこられた方がメンバーにいらっしゃり、貴重なお話を伺うことができました。

人権を考えることはとても重くて大変そう・・・と開会前に委員さんのつぶやきが聞こえてきました。
本当にそうですね。
私もそう思います。

私は、保育士として働いたときに障がいのある子どもたちと出会いました。
共に子どもたちが育っていくことのすばらしさを体感し、
保育士の方が教えられることがたくさんありました。

性的少数者の問題は、実際にLGBTをカミングアウトした議員と知り合う機会を与えられ、
まだまだ理解は不十分ですが、お話を直接うかがい、学ぶことができました。

ハンセン病については、この夏に大島青松園に行く機会をあたえられました。
人としての尊厳を傷つけられ、家族や親戚からも切り離されたことの寂しさ、つらさ、悔しさは
想像を絶するものだったと思います。
ハンセン病元患者のタカさんが歌う「ふるさと」 これまでは何気なくCDで聞いていましたが、
今では胸が締めつけられて涙が出てきます。
入所者の平均年齢は80数歳。
あと10年したらハンセン病差別は過去の出来事になってしまいます。
今、生きていらっしゃる方のお話をしっかり聞いておきたい。
しっかり心に刻んで、このような悲しい歴史を繰り返したくないと思います。

差別は私が育った関西地方では実際にありました。
結婚する段になって、ご自分の出自を聞かされて、
本当に大変な思いをしたけれど、それを乗り越え結婚されて幸せになった方、
別れさせられた方
いろいろなケースを見てきました。

これまでいろいろな人との出会い、体験があるから
それらを活かした形で計画について考えていきたいと思います。






「平和を考えるつどい」があります。
10月21日(土)午前10時からふれあいセンター小ホールです。
私はこの日は、鳩山に居ないので行けませんが、皆様ぜひご参加下さい。
昨年から夏じゃなくて秋に平和イベントですね。

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