My OC Life

カリフォルニア、オレンジカウンティでの日常を綴る。

増島みどり「シドニーへ 彼女たちの42.195km」

2006-08-27 17:38:26 | 読書
アテネオリンピックもあったのに、「なぜいまさらシドニー?」(笑)と思わず自分でつっこみたくなってしまった。

知人の本棚にあった一冊。
以前一緒に仕事をさせてもらった増島さんの作品だが、まだ読んでなかったので借りて読んでみた。



長距離は好きだったので小学生のころちょっとだけ「マラソン選手もいいな」とおもったことがある。
たまたま妹も長距離が早かったので「2人で選手になるのもいいかな」なんておもったことも。
当時は宮崎・旭化成の宗選手兄弟が走っていたせいもあるかも?

マラソンは左右の足の長さの違いで足に負担がかかり、結果にも影響してくるという。
私は左右の足の長さがかなり違う。
友達のカイロプラクターに「すごいですね」と驚かれたぐらい。
マラソン選手には向いてないな。

さて本を読んで印象に残った言葉。
有森裕子の「毎日の練習がつらいから、当日の42.195kmはつらくない」

それよりも何よりも私が興味をもったのは、マラソン選手の寿命とオリンピック後の人生。
シドニーの代表選手として選ばれたのは高橋尚子、市橋有里、山口衛里の3人。

シドニーの金メダリストの高橋尚子は、アテネでは代表とはならなかったが今でも走ってる。

先に代表に選ばれるというメリットがありながらも、シドニーでも健闘できなかった市橋有里。
調べてみたら、所属のランナーズクラブもやめて、今現在どうしているかは不明。

山口衛里は五輪後も走ったものの、怪我に悩まされ引退したらしい。


市橋はよく覚えている。選考でもめたとき「なんでこの選手が、このタイムで先に内定がでたのか? やはり強化選手だからか?」と疑問におもったものだ。
世間の多くもそうおもったらしい。

五輪で人生が狂ったのか?、とおもわずにはいられない。

オリンピックという大舞台で注目をあびながらも、その後の人生が180度かわってしまった選手たちを見ると、「いまだに走り続けている人たちのすごさ」に敬意を表せずにはいられない。
「選手生活をやめざるをえないのは怪我のためか、肉体の限界か、それとも精神的な壁か」

オリンピックは残酷なイベントなのかも。

ばたばたしてます

2006-08-23 16:26:32 | 身辺雑記
妹がきていて、何かとばたばたしている上に、風邪ひきまで登場して忙しさに磨きがかかる(?)今日この頃です。

書き込みしてくださった方々。落ち着いたらメッセージいれますのでもう少々おまちくださいね。

ちなみに風邪ひき2人は鼻風邪のよう。大変です。

またもやdrive-by shooting

2006-08-19 05:09:08 | ニュース・事件
今朝の新聞によると8月2日に車からのshootingがあった近所(2999 Mendoza Dr.)でまたもや同じような事件があったそう。

事件のあった時間は午後6時43分ごろ。まだ人通りの多い時間だし、ぜんぜん明るいではありませんか。

ダークシルバーもしくはグレイの4ドアホンダシビックからの発砲だとか。

いやですね、こんな事件。早く犯人つかまえてほしいです。




名前バンド

2006-08-17 16:49:05 | グッズ
妹がNYからきました。
最初は半べそかいていた娘も「この人はわたしと思いっきり遊んでくれる」とわかった途端になついて、パワー全開!
自分ができることをかたっぱしから妹にみせてました。
おもしろかった。

さて先日、娘の水のボトルのためのバンドを買いました。
名前入りです。
ちょうど名札シールみたいなものがほしいなと思っていた矢先に雑誌で見つけたのでかってみました。

かわいいですよ。



長持ちするかどうか、また使い心地はこれからチェックです。


やっぱり差別はある

2006-08-16 06:24:57 | 身辺雑記
娘が生まれて行動範囲が広がったのですが、そのぶん「これって差別?」と感じる機会も増えました。
異国の地にすんでいるのですから、そんなこと体験しないほうが珍しい。
そう思ってましたけどね。

そんなこと体験せずにすめばラッキーこのうえないです。

そもそも私は差別というものはなくならないとおもってます。
もちろん私自身が差別されたら腹はたちます。でもそれは長続きしません。
人によって差別の考え方はいろいろでしょうが、私は「教養がないのね」「許容範囲がせまいのね」で一蹴するようにしてます。
世界にはいろんな価値観あることすらしらないで(もちろん経験もなし)、差別をする人が多いというのが私の意見のひとつ。

「英語だと世界どこにいっても苦労しないから、英語が母国語の人は英語ができないで意思疎通に苦労する人の痛みはわからない」
そういう話もあります。それもそうでしょう。

まあ、顔をあわせたときに「hello」をいわない、これは気にしません。
「ああ、そういう人なのね」なのでおわるので。
ただとりあえずお世話のなったら「Thank youぐらいはいいなさいよー」と思います。

たとえば、Costa Mesaのマミー&ミーに参加したときのこと、ある白人女性の子供が外に飛び出したのでたまたま近くにいた私がつかまえたんです。
でその女性、お礼はいいませんでした。
それはむかつきました(笑)。

Costa Mesaは不法移民に対する法律が厳しくなったり、先日の発砲事件がらみで市長が妙なコメント発したりして、正直最近、いい印象をもっていません。

そういえば、先日あった一人娘さんのいる女性はHuntington Beachにすんでいるのですが、あそこも昔は白人至上主義者がかなり住んでいた町(KKKとか)。
なのでどうかときいたらやはり顔もあわせようとしない人、いるらしい。「Helloといわれるならまだましよー」といわれました。
やっぱりそんなものなのね。

こんなことを経験するうちに、「たくましくなけりゃ生きてけないよなー」とか「視野の狭い人間にはなりたくないなー」などとおもうのでした。

飲酒運転事故

2006-08-14 06:08:46 | 育児
毎日のように新聞にのっている交通事故の原因は飲酒運転ばかりのような気がします。

今朝の新聞にも飲酒運転で木に激突して意識不明の男性。

先日は飲酒運転をしてFwy73を90マイルで走っていたコスタメサの女性が事故。おまけにこの女性、助手席に6歳の息子が座っていて、彼は車から投げ出されて即死。

飲酒運転事故が多いため、Costa MesaはDUIチェック(飲酒運転チェック)に力をいれていて、かなりの結果を出しているそうですが、相変わらず続くこの手の事故。たまりませんね。

漫画「医龍」

2006-08-13 16:57:20 | 読書
最近忙しくて漫画を読む時間も落ち着いてとれず後回し。

そんな私に夫が日本から買ってきた漫画「医龍」を差し出し、「好きそうな漫画だから読んだらいい」

「時間がないー」といったものの、読み始めたらとまらなくなりました。
おもしろいです!




この間までドラマで放映されてたけど、みてないんですよね。
みなくて正解だったかも?

だって主人公を演じたのが坂口憲二。
キャスティングミスじゃない?

しかし、最近はいい脚本家がいないんですかね?
どれもこれもドラマは人気漫画からばっかり。手抜きじゃないのそれって?


テロ未遂

2006-08-12 18:46:17 | ニュース・事件
昨日イギリスで発覚したテロ未遂。
16日が実行予定日だったそうで、未然に防げてよかったと思うばかり。

国内線ももちろんですが、国際線でのテロなんてこわすぎます。乗客数が多いですもんね。

我が家は前日の9日に夫が日本から帰ってきました。当初の予定は彼は10日にLA着を希望していたのですが、お盆休みの旅行シーズンと重なりチケットが取れず断念。1日繰り上げざるをえなかったのですが、これが結果的に功を奏しました。

子連れでLAXまで迎えにいって、またされて娘に泣かれた日にはたまりません。

それにしても機内持ち込み禁止の手荷物に水のボトルまで加わってしまうとは!
かなり大きなボトルを持ちこむ私としてはつらいところ。
もちろんお酒や香水もだめ。みんなおもっているようですが、Duty Freeでお土産として買えません。

私が帰る12月にはまた何かはかわるのでしょうか?

テロ計画も一つがだめになっても、すぐ違う人が次を計画するだろうし、同時進行というのもありそうですしね。
ほんと物騒な世の中になりました。

在米日本国大使館ホームページ
以下、在LA総領事のメルマガより一部抜粋

米国政府による航空部門における国家警戒レベルの引き上げについて

1.8月10日、複数の英国発米国行き旅客機の爆破を計画した被疑者が英国当局に逮捕され、英国における警戒レベルが高められたのを受け、米国国土安全保障省は、航空部門における警戒措置を強化する旨発表しました。

2.これにより、英国発米国着商用機の国家警戒レベルは、「高度の危険(Severe ):赤」に引き上げられました。また、その他のすべての国際線及び国内線商用機の警戒レベルは、「高い(High):橙」に引き上げられました(下記の参考1もご覧ください)。

3.運輸安全局は、連邦政府諸機関、空港当局、航空会社と調整しながら、安全措置を強化しています。飲物、シャンプー、日焼止めローション、化粧用クリーム、歯磨き粉、整髪料を含むあらゆる液体は機内持ち込みを禁止されています。ただし、乳幼児を伴っている場合は、ベビーフード、母乳、ジュース、また搭乗券と符合する名前のついた処方薬、インシュリンその他の不可欠な非処方薬は、検査場での点検を条件に持込禁止品の例外となります。この決定は随時見直され、状況に応じて更新されます。

4.10日現在、米国内で具体的な爆破計画情報はないとのことですが、在留邦人の皆様方におかれましては、米国政府によるテロ攻撃の警告レベルの引き上げ、及びテロに関する注意にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、大勢の人が集まる場所では警戒する、不審物の有無など周囲の状況に警戒するなど安全確保に十分注意して下さい。また、航空機を利用される際には、保安措置の強化により遅れが生じることなどを予想して行動してください。また、テロ事件等が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策がとれるよう心掛けてください(在米日本国大使館ホームページ(http://www.us.emb-japan.go.jp/j/html/file/kinkyu_taisaku.htm)に安全対策の再点検に役立つリンク先等が掲載されておりますのでご参照ください)。

5.万一邦人の方が関係する緊急事態が発生した場合には、在ロサンゼルス日本国総領事館(電話: 213-617-6700)まで至急お知らせください。

日本語旅行チケットサイト

2006-08-11 16:37:08 | 身辺雑記
先日、日系情報誌で「24時間日本語で予約可能なアメリカ発のチケットサイトができた」と読みましたが、「どれぐらい活用できるかな?」とおもってチェックしてみました。

A-Kind

今年は12月初めに友達の結婚式で日本へ行く予定なのでさっそくそのあたりの日程をチェック!

でも実は気になるのは国内線のお値段だったりして。
たかいもんねー、日本国内の幹線以外は。
特に込む時期は最悪です。
「この値段なら成田ハワイ往復より高い!」そんなに思うことたびたびです。

タントマリーのチーズケーキ

2006-08-10 16:08:00 | グルメ
夫が日本から帰ってきました。
ちょうど台風7号と重なり心配しましたが、なんとか無事にかえってきてほっとしてます。

お盆で込み始める時期。
帰りのチケットをとるのが大変でした。

なので台風でキャンセル、となると帰りの便がとれるのがいつになることやら?
そんな事態にならずによかったよかった。

さて夫のお土産はタントマリーのカマンベールチーズケーキ。
チーズケーキ好きの私にはうれしいお土産。
銀座の松屋に立ち寄って買ってきてくれました。



「どうしてこのお店、どうしてしったの?」
「湯島にあるフレンチレストランがつくってるんだ」と夫(さすがグルメですな)。

さて夕食後にさっそくいただきましたが、濃厚なカマンベールチーズケーキがなんともいえずおいしい。
こういうチーズがたっぷりなケーキって大好きな人にはたまりません。
もちろん私も大ファン。
ペロリと食べてしまいました。



うーん、おいしい!

日本のスイーツってほんとすぐれものです。
こんなものを食べたくなると「やっぱり日本にすみたいなー」と思うのでした。

はー、日本恋しい