中国不滞在記 in 神戸

行って見て聞いて考えた中国のこと

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スローガンの虚しさよ

2015年01月07日 | 内側から見た中国社会

中国全土、いたるところにある習主席のお言葉。

社会主義核心価値観なのだそうであります。

役人とおよび役人とのコネのある一部の人々の富強は実現しました。愛国はありあまりすぎて周りの国といさかいばかりです。でも民主も和諧も自由も平等も公正も法治も何も実現してない。実現してないからこんなことを書くのでしょう。

文明度は少しよくなってきたような気がしますが・・・ と思っていたらあのアジア航空機でCAに熱湯をぶっかけた中国人乗客の粗暴なふるまい。。まだまだであります。

この国は、とうとうGmailも遮断してしまいました。この国ではfacebookもツイッターもYoutubeもLineもつながらない。検閲とコントロールが可能な自国製ネットだけを見せたいのでしょう。これだけでも民主、自由、公正、法治、誠信、友善に反する。国民に選挙権も与えないでいて何が民主なんだよ。

社会主義なら自由はなくてもせめて平等であってほしいが。今あるのは、産業革命時代の悪しき原始的資本主義。マルクスの予言は、『社会主義』国のこの国でもっともピッタリあてはまるのではないでしょうか。金持ちはますます豊かに、貧乏人はますます貧乏に、金がなければなにも動かない国。特権とコネがまかり通る国。共〇党の槌と鎌は、いまや庶民を叩き、庶民から富を刈り取るための道具なんでしょうか。この国のプロレタリアートの目覚めをもっとも恐れるのは、今やプロレタリアートの党、共〇党でありましょう。

この看板を前に、80代ぐらいの元革命戦士だったかもしれない貧しげな老人が長いことたたずんで見つめていました。心中はどうだったのでしょうか。こんなはずじゃなかったと思ったのか、はたまた、我が国もやっとここまで来たのかと思ったのか、聞いてみたい気がしました。

 

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