中国不滞在記 in 神戸

行って見て聞いて考えた中国のこと

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蒋介石支持だって

2015年01月05日 | 内側から見た中国社会

杭州西湖十景の一つ、断橋残雪。横から見る雰囲気がありますが、歩いてみると実はアスファルト敷きなので興ざめします。

一昨日は、会話練習に来た学生と宴会。

肉はこちらで用意し、野菜と卵を買ってきてもらい、お好み焼きのレシピを渡して作ってもらいました。これも日本語理解の役に立ちます。「ぬるま湯ってなんですか?」 思いがけない質問もあったりして。。ワタクシは雑煮を作りました。小芋、山芋(ごぼうだと思って買ったら山芋だった)人参、三つ葉、少し炒めた鶏肉、シメジを入れ、ダシの素とウエイパーを入れるとなかなかいい味になった。中国の餅(年糕niángāo)を今度は焼かないで入れてそのまま煮込むと、柔らかくはなったがやっぱりお雑煮の雰囲気は出ない。

お好み焼きと雑煮と学生たちが買ってきた手羽先でビールを飲みながら話す。リラックスする方が話しが沢山出るなあ。これから毎回、酒を飲んだ方がいいかも・・・ でも日本語科からクレームがつくだろうな。3人にお父さんとどんな話をするのか、聞いてみたら、1人は政治や軍事の話で30分話したらケンカになるそうである(笑) もう一人のお父さんはお見合い番組が大好きで、いつもお前はどんな男がいいのかなんて言う話ばかりするので嫌になるのだそうである(笑) もう一人のお父さんは、お笑いが好きで冗談ばかり言ってるが、ほとんど周囲の人に理解されないので可哀そうになるそうである。(笑) 中国のとっつぁんも娘とのコミュニケーションは難しいのです。

さて最後の学生は寧波の出身。寧波は蒋介石の故郷で、今でも蒋介石の支持者が多く、彼女の父親もそうで、いつも周りの人にそう言っているそうだ。日本と戦ったのは共産党ではなく国民党なんだぞ~と。抗日ドラマでも主役は実は国民党軍であることが多い。おおっぴらに共産党の悪口は言えないが、個人レベルでははばかることなく批判ができる自由度はある。優秀な学生はたいてい共産党員だが、イデオロギーなどどうでもよく、単に社会にでたら少しは有利に働くだろうということにすぎない。つまり社会主義崩壊前のロシアや東ドイツと同じ状況なのであるが、経済は相当自由だからまだまだ崩壊しそうにない。。

ところで教師評価というのがあるそうである。

たくさんの項目で100点評価する。中国人の先生方は学生の評価が低いとボーナスの査定が下がる。中国人教師のボーナスはけっこう高くて、月給5千元ぐらいで何万元ももらえるそうだ。3~5か月分? そこで学生は最低でも90点、普通で98点をつけるが、順位が下だとやっぱりもらえる金額が少ない。嫌いな先生にはシビアーに低い点をつけるそうで、ちなみにワタクシの評価はオール100点、いつもトップだそうである。だが1年契約の日本人教師にはボーナスがありまっせん。ボーナスほしいよ~ そういえば主任の先生がたびたび「先生はモテモテです」と仰っていたが、それは女子学生にモテたいというワタクシの願望に反して、教師評価が最高という意味だったのでありました。

曰く、「先生は友達みたいです」 なんか複雑であります。教師としての権威が足りないのではないか・・・ 曰く、「先生はおおざっぱです」 日本ではよく言われたが、まさか中国の学生に言われるとは思いませんでした。そのあとで「中国ではおおざっぱはいい意味です」というフォロー。細かいのは中国ではだめだそうであります。根っ子大阪人のわたくしは、テキトーでおおざっぱで、そしてお金の話が好きな中国人のメンタリティーに合っているのかもしれません。

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