今のようにナチュラルワインがブームでワインバーやワインビストロが各地で楽しめるようになる以前、沖縄県内でワインをメインに飲食店をやっているお店は非常に少なかったんです(とても希少で貴重だったんです)。そもそも、日本酒を取り扱うお店も同じように少なく、「オリオンビール」で口を潤わした後は、直ぐに「泡盛」って文化でしたからね(笑)
そんな時代にオープンした先駆的なワインバー(ワインビストロ)のお店である「ライオンミドリ」さんは、10年くらい前から牧志駅のモノレール沿いに居を構えておられます(その前は、沖縄市久保田にあり、それより前は、沖縄市中央にありました)。
nobutaと同じgooblogに日々のお店情報をアップされているのでチェックだけはしているところ、コロナ過が落ち着けば訪問したいと思っていたので、緊急事態宣言が完全解除となった11月に訪問してみました。
店内は、4人掛け1卓、2人掛け1卓、カウンタ―数席のみというこじんまりとした店内に所狭しと並ぶワインの数々。そして、メニューにある多数のワインリスト。
驚いたのは、「ビール」などの一般的なアルコールメニューが存在しないことで、ワインをこよなく愛していることが分かります(笑)
緊急事態宣言解除祝いのサービスナチュラルワインボトルが看板に掲げられていましたが、これだけ多数のワインメニューがあるのですから、ここはグラスワインで色んな種類を飲みたいと思い、サービスワインボトルは注文せず、本日のグラスワインリストの看板から選ぶことにしました。
nobutaは、東京本社勤務の時代に「赤ワイン」で悪酔いすることが幾度となくあり、今では「赤ワイン」を外で飲むことはありません(自宅でしか飲みません)。今回も、看板に書かれていた
赤 5種類
ロゼ 2種類
白 3種類
オレンジ 1種類
泡 2種類
を下から順に飲んでいくことにしました。そうすれば、赤には辿り着きませんからね(そんなに爆飲みするつもりもありません)。
「カヴァ」からスタートして、「コエノビウム・ルスタム」「ティエリー・ピュズラ・ソーヴィニヨン」「ピエール・ルッス・エルサ」「カステルモール・グルナッシュ・ブラン」と飲み進めました。
アテのメニューはこちらの写真。
付け出しの1品を含めて5種類ほど食べましたが、どれもなかなか美味しいアテでしたね!
ワインに合うチーズを売りにしているので、チーズと絡めた料理がほとんどでしたよ。
入口の表札には
しあわせなチーズ
ピオワイン
フランスごはん
気の利いたつまみ
ちょっと珍しいお酒
と書いてありましたが、まさに「その通り」のお店でした。
落ち着いた良いお店です。
ご馳走様でした!!!
那覇市牧志3-18-23
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