高さを低くした。
毎年秋になると、槇囲いの剪定をしなければならない。
以前は植木屋やシルバー人材センターに頼んだこともあるが、最近は頼んでも人手不足で中々応じてくれないことが多い。
今後も自分でやらなければならないならば、せめて脚立に乗って作業しなくても良いように樹高を下げることにした。
ちょっとした踏み台に乗れば上面が刈れる高さだ。
庭の中が見えてしまうが、この方が通学する中学生がペットボトルなどを放り込むことが少なくなるかもしれない。
取り敢えず西側だけ終わった。
ランの散歩で見かけた彼岸花。
確かに彼岸に咲き始める。
有川浩著『阪急電車』
最近この女性作家の小説にはまっている。
エンターテインメントの小説では、以前も松本清張とか梶山季之、北方謙三などを読んだことがあるが、彼らのテーマは日常ではあまりあり得そうもない内容だ。
しかし、彼女はごく日常にありそうなことを着想豊かに展開している。
それもあまり暴力やセックスを書かずに。
人間のドロドロした部分にあまり触れることなく、爽やかに書いている。
暫くは楽しめそうだ。