歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

シリアルキラー・精神科医は知っていた・遅れてる文系社会

2014年07月31日 21時10分45秒 | 宇宙・自然・法則


★ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140731/crm14073117410019-n1.htm

「殺しかねない」と精神科医 長崎県、相談電話放置か 実家を家宅捜索    2014.7.31 20:28

児童相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センター=31日午後、長崎県佐世保市


 長崎県佐世保市で高校1年の同級生を殺害したとして女子生徒(16)が逮捕された事件で、発生前の6月、県の児童相談窓口に寄せられた情報に「女子生徒は人を殺しかねない」との内容が含まれていたことが31日、県関係者への取材で分かった。県は生徒名が伏せられていたとして具体的な対策を取らなかったが、医師は名乗っていた。県と、報告を受けた県議会は、相談を放置した可能性もあるとみて対応が適切だったかどうか、経緯を調べている。

 県関係者によると、女子生徒を診察した精神科医が6月10日、相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センターに電話で連絡。精神状態の不安定さを懸念し「小学生の時に薬物混入事件を起こし、中学生になって父を殴打した。小動物の解剖をしている。このまま行けば人を殺しかねない」と相談。対策を求めたが、女子生徒の氏名は明かさなかった。

 県警は31日夜、殺人容疑で女子生徒の実家の家宅捜索を始めた

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● 専門家が相談する事の意味をまるで分かっていないのが、文系の人材です。
  その為にプロはいるのです。予測が出来るのが理系のプロなのです


● 日本の国家の体制を今からでも、変えなくてはいけません。

 もう彼女は普通の生活は送れないのです。殺人衝動を抑えることは出来ないのです。
  神父が少年少女でないと興奮できないのと同じです。暴露だけでも4000件に
  近いですから、本当は神父のレイプは膨大と見るべきでしょう


● この子の場合は殺人ですから、社会に与える衝撃は大きいのです。至急国家の
  組織を作り、厳重に監視してその性格を生かしましょう。

 勿論くノ一養成学校です。最初は半島にて、その任務を与えましょう。
  本当のくノ一を教えるのです。半島には教育が必要です。
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第二次朝鮮戦争に備えよ・日本は戦争特需のみを考えるべし

2014年07月31日 20時27分11秒 | 戦争

★ http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/99a17a16b116133e2d421d3ffd0fb330

米太平洋軍のロックリア司令官が、日韓関係悪化に大弱り、安倍晋三首相は、「反日」の声を聞き流すしかない
2014年07月31日 06時02分03秒 | 政治


◆米太平洋軍のロックリア司令官が7月29日、国防総省で記者会見し、日韓関係について、「政治・社会的問題を安全保障上の阻害要因として認識すべきだと軍事的観点から明確に(双方の国民に)伝え続けることが重要だ」と語ったという。時事通信社が報じた。日本と韓国が、「歴史認識」「竹島」「靖国神社公式参拝」「慰安婦」問題をめぐり対立している状況下であっても、「情報共有など軍事面の協力促進に努めるよう」訴えたのである。
 安倍晋三首相は7月1日、「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更」の閣議決定を強行した。米国は、表面上、これを歓迎しつつも、韓国が自衛隊の韓国上陸を認めず、ロッテホテルが毎年恒例の行事だった在韓日本大使館主催の「自衛隊創設60周年記念レセプション」(7月11日)開催の前日夜、「会場を提供できなくなった」と一方的にキャンセルしてきたことなどで、日韓関係が悪化しているのを憂慮しているのだ。大弱ということだ。

◆韓国側仕打ちは、安倍晋三首相の強引な「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定」に冷や水を浴びせたのも同然である。言い換えれば、韓国の了解も得ないで行った「勝手な閣議決定」と受け取られている。
 しかし、「歴史認識」「竹島」「靖国神社公式参拝」「慰安婦」問題をめぐる韓国政府、なかんずく朴槿恵大統領が、「反日姿勢」を崩さず、しつこく「謝罪しろ、誠意を見せろ、補償金を支払え」と抗議し要求し続ける本当の理由は、別のところにあることが、次第に判明してきている。

 それは、日本政府が、在日韓国人による日本から韓国への送金を取締まり、さらに厳しく摘発しようとしていることに抗議し反対しているのだ。「金銭関係」を訴えることに気が引けて、あえて「歴史認識」「竹島」「靖国神社公式参拝」「慰安婦」問題を槍玉に上げているということである

◆韓国では、「サムスン精密化学、太陽電池素材を生産する合弁企業の株式を米国に大量売却」などとサムスン財閥系列企業の事実上の倒産危機が報じられている。現代財閥系列企業も同様である。財閥企業が、バタバタ倒産危機に陥れば、韓国経済は、瞬く間に崩壊してしまう。このため、2018年2月の「韓国・平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック」の開催が危ぶまれている。スポンサー企業が集まらないのだ。
 韓国は、朴槿恵大統領が、「歴史認識」「竹島」「靖国神社公式参拝」「慰安婦」問題を材料に「反日姿勢」を崩さず、韓国を訪問した東京都の舛添要一知事と7月25日午前、ソウルの大統領府で会談した際にも、「歴史認識をきちんとすることが、親善の第一歩」「政治的に困難な状況になり、国民の心まで遠くなっていくようで残念に思う。正しい歴史認識を共有しつつ関係を発展できるよう、知事が尽力してほしい」と主張するなど、従来の立場を繰り返していた。
 こうなると、朴槿恵大統領の方から、「韓国は経済危機に陥っているので、何とか助けて欲しい」とは口が裂けても言えない。ましてや要請もないのに、安倍晋三首相の方から、「経済支援しましょうか」とは失礼なので言えない。こうした膠着状態のなかで、韓国からの「反日」の声は、一段と高まってくる。日本の方は「またか」という思いで聞き流すしかないのである。
【参考引用】時事通信社jijicomが7月30日午前8時16分、「日韓対立「安保の阻害要因」=情報共有できず防衛能力低下-米軍高官」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 【ワシントン時事】米太平洋軍のロックリア司令官は29日、日韓関係について、「政治・社会的問題を安全保障上の阻害要因として認識すべきだと軍事的観点から明確に(双方の国民に)伝え続けることが重要だ」と語り、歴史認識をめぐり対立する中でも、情報共有など軍事面の協力促進に努めるよう訴えた。国防総省で行った記者会見で語った。
 司令官は、「(両国の)政治問題が軍事交流の実施に影響を与えている」と指摘。特に協力が必要な分野として、北朝鮮の脅威を踏まえたミサイル防衛(MD)での情報の共有を挙げ、「情報共有をめぐる政治的な制限のせいで、日韓がお互いに意思疎通を図ることができないために、領空を守る能力が低下している」と警告した。
 集団的自衛権の行使を可能にする日本の動きについては「地域の懸念を抑える開かれたやり方で進められていることに大変満足している」として支持を表明。海賊対処やMD、米部隊の防護といった分野で自衛隊の貢献度が増すとみられると予測した。

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● ありもしない慰安婦問題で、国連やカソリック法皇、などを使い世界中で反日
  活動を行い、日本人を卑しめている韓国は、その寿命が来たとみるべきです


● 寿命とは、擬態資本主義で、民主主義と法治国家のフリしてきたが、その武人時代
  ≒独裁時代の本質が表れたとみるべきでしょう。そこに嘘の歴史を作り
  日本人を卑しめていることは、既にルビコン川を渡ったのです。


● もう後戻りは出来ないのです。諦めなさい。今の日本の軍事力では朝鮮半島に
  攻め入ることは出来ないし
、USAはもうお金がないし、やる気もないし、
  彼らの火病に付き合うことは、だれでも出来ません

● 精々2度目の朝鮮戦争で、日本の経済を潤すことの役割に徹しましょう
  これが自らの火病をコントロールできない国家の運命です。
  南無阿弥陀仏・・・・・。
  




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飛んで火にいる夏の虫・容共トヨタ・国益損傷

2014年07月31日 16時26分38秒 | 宇宙・自然・法則

★ http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/postseven-20140731-266378/1.htm

トヨタが虎の子技術を中国生産に技術流出は織り込み済み」       にゅーすぽすとせぶん

2014年7月31日(木)7時0分配信 NEWSポストセブン

 自動車販売台数世界首位に君臨するトヨタだが、中国では各国メーカーの後塵を拝している。北米での攻勢に陰りがみえつつあるなか、中国の攻略は急務だ。反日でデモや技術流出など「チャイナリスク」にどう立ち向かうか。世界一の2200万台市場への戦いの舞台裏に経済ジャーナリスト・永井隆氏が迫った。
 
 * * *
 その日、会場には熱気がこもっていた。

私の名前は保守(パオショウ)と申します。名前は保守ではありますが、私の描く中国戦略は決して保守的ではなく、革新的なものだと自負しております」

 2014年4月20日、北京モーターショーのプレスカンファレンス。伊原保守・トヨタ自動車副社長は、詰めかけた中国メディアを前に熱く語った。中国語を交えたジョークに会場から歓声が起こるなか、強い眼差しでこう言い切った。

「将来的には日系メーカーNO.1、ブランド別シェア3位となることを目指し、努力していきたいと考えております」

「年間販売200万台規模の事業へと成長を遂げることが、私の描く中国事業の将来像です」

 その決意は言葉だけではなく、販売戦略からも読み取れる。トヨタは同モーターショーで、新型カローラとレビンを中国で初公開した。カローラは日本でもおなじみの定番コンパクトカー、レビンは1980年代に日本で一世を風靡したものの、生産が終了していた若者向けの人気車だ。さらに、中国産ハイブリッドユニットを搭載した両車の2015年発売も明言している。

 後述するがトヨタが誇る“虎の子”技術・ハイブリッドユニットを「現地生産」で販売する意味は大きい。知的財産の管理が行き届いていない中国において技術流出の恐れはぬぐえないからだ。しかし、なりふり構ってはいられない。「技術流出は織り込み済み」という言葉さえ、社内外から聞こえてくる

「一緒にやることで土に水が染みわたっていくように技術が浸透していき、この地のモノづくりの底上げに繋がればトヨタにとっては嬉しいこと」(中国駐在のトヨタ関係者)

 昨年11月からは、上海にほど近い江蘇省でトヨタ自動車研究開発センターが稼働した。東京ドーム50個分の広大な敷地で、ハイブリッド技術を現地生産するための研究などを行なうという。

 トヨタが本気で中国を獲りにきた。業界関係者がそう囁く背景には、従来の戦略のままでは中国市場を攻略できないという焦燥もある。

 2013年の中国自動車市場は2199万台(前年比14%増)に達した。2000万台の大台を初めて超え、世界2位のアメリカ市場の約1560万台を大きく引き離す。だが、そのうちトヨタの販売台数は92万台に過ぎず、メーカー別シェアはたった4%で6位に沈む。

 ちなみに1位が独フォルクスワーゲン(VW)で320万台(シェア14.6%)、日系1位は4位日産で126万台(同5.7%)。昨年、トヨタは93万台の米フォード(同4.2%)に抜かれるなど中国バブルから1人取り残されている。

 その理由について、大手紙経済部記者はこう指摘する。

「車を所有することで見栄を張りたいのが中国人の心理です。中国では豪華でゆったりとした欧州のデザインが好まれるが、トヨタ車はコンパクトさや機能性を売りにしてきたことでユーザーの心をとらえきれなかった。トヨタはこれまで“本社主導”を貫き、現地化への対応を怠ったことも大きい」

※SAPIO2014年8月号

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● 飛んで火にいる夏の虫〝トヨタ”の危険な行為は国益を損傷する。

● 何処の馬鹿が、技術が盗まれる前提で海外に出るのか? 理解に苦しむ。

● トヨタの財産は日本人が苦労して開発したものであり、社長のものではない。

● これを時代の雰囲気も読めずに、彼らの技術を上げたい≒日本の経済や
  安全保障を危険に晒す
とは、これ自体が反日行為である。

● トヨタの職員の皆さん、赤や反日が社長の取り巻きにいると思われます。
  至急国益が損なわれる前に、調べる必要があります。
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ロシアの自画像は決定・ロシア正教が鍵です

2014年07月31日 12時44分54秒 | 時代・歴史

★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/

漂流するロシアの自画像
―― プーチンとソビエトの遺産
What's the Matter with Russia?
―― Putin and the Soviet Legacy
キース・ゲッセン n+1誌共同編集長

 フォーリン・アフェアーズ リポート 2014年8月号

何が普通の国なのか」について、ロシアにはいまもコンセンサスが存在しない

ゴルバチョフはロシアを普通の国にすることを目標に掲げ、反ゴルバチョフクーデターを試みたゲンナジー・ヤナーエフもロシアを「普通の国に戻すこと」を主張した。ヤナーエフは過去に回帰することを普通の生活を取り戻す道筋と考え、ボリス・エリツィンは「西ヨーロッパの規範」を普通とみなした。しかしエリツィンがその構想の詳細を明らかにすることはなかった。結局のところ、多くのロシア人はスターリン時代に郷愁を感じている。だが、大多数のロシア人がプーチンを支持しているとはいえ、支持者の半分はスターリンを嫌い、残りの約半分はスターリンに心酔している。これはスターリンとは違うからプーチンを支持する人もいれば、スターリンと似ているからプーチンを支持する人もいることを意味する。・・・


小見出し

ロシアにとって普通の国とは何か
普通の権威主義
スターリンの影
 ソビエトの遺産とロシア

文は2014年8月号に掲載>>


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★ http://japanese.ruvr.ru/news/2013_08_23/120056541/


在外ロシア正教会のモントリオールおよびカナダ主教のガヴリエルは、ロシアを治めるのはツァーリでなくてはならないとの考えを示した。インターファックス通信が伝えた


在外ロシア正教会のサイトに掲載されたインタビューでは、「神によってルーシに定められた権力を完全に復活させなくてはならない」とされている。

それによれば、「君主制こそロシアを聖なるルーシとして復活させることが出来る唯一のものだ」ということで、そのほかの政体は混乱に終わるとしている。ガヴリエルによれば、ロシアに君主制復活の必要があることを自覚するのに良い時期だという。

トロントでは9月4日から8日まで、ロマノフ朝400周年記念行事が行われ、カナダがロシア国外の主要な開催国となる。

インターファックス
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2013_08_23/120056541/

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● 1990年で、270年間の武人の時代=共産主義は終わりを告げたことは前にも書きました。
  そして、今は知恵者の時代です。

● 日本の戦国時代の覇者と、江戸幕府の覇者は異なります。これと同様に
  ロシアの新しい覇者は、新しい君主でなくてはなりません、

● その意味では、在外ロシア正教の求める、ツアーリとは新しい君主国家でなくては
  ならないのです。そのシステムを構築するのが、知恵者の役割です。

● ロシア正教は、もちろんその大きな一角です。知恵者のプロの集団をまとめるもの
  それはやはり、国家の体制そのものです。そこに如何に宗教を取りいれるか?
  が、ロシア正教の腕の見せ所でしょう。

◎ いつになったら資本主義の民主主義になるかと、馬鹿の一つ覚えの様に期待して
  いる、フォーリンアフェアーズの書き手は、分析が出来ないという事です
  つまり、支配階級の宣伝雑誌でも、分析は出来ないという事です。

◎ USAの現実は、対テロ作戦の名のもとに、国家が警察・軍事独裁化しつつあるのが
  彼らには見えないようです。灯台下暗し
”という事でしょう。

◎ 武人は知恵者とは相性が合いませんから、今の武人化しつつあるUSAが知恵者の
  時代に突入するロシアの分析は出来ない
のです。ロシア正教さんの
  分析がむしろロシアの現状には合っているのです。

◎ 誰でも自分の欠点は見えないものです。特に自惚れると見えないのです
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歴史に学ぶ・リーダーの条件

2014年07月31日 09時51分57秒 | 戦争

★ http://sankei.jp.msn.com/life/news/140731/art14073108020003-n1.htm

武田勝頼(下) 「長篠の戦い」なぜ無理を承知で馬防柵を攻撃したのか 2014.7.31 08:02 (1/4ページ)

 常識的に考えれば、武田方は織田・徳川連合軍の攻撃に備えつつ、長篠城を力ずくで落とすべきである。

 しかし武田勝頼は長篠城を落とさず、天正3(1575)年5月21日、主力勢を率いて設楽ケ原(したらがはら)に向かい、連吾川(れんごがわ)を挟んで連合軍と対峙(たいじ)した。

 この時点で、長篠城は武田方の足枷(あしかせ)となった。勝頼は長篠城の抑えに兵力を割かねばならず、背後を脅かされた格好で決戦に臨むことになる。

 いかなる理由から勝頼が、こうした挙(きょ)に出たかは謎である。むろん長篠城囮(おとり)説は仮説であり、通説通りに落とせなかったのかもしれない。しかしそれならそれで、秩序だった「退(の)き陣」に移れば、惨敗せずに済んだはずである。

 それでは、なぜ勝頼は不利な態勢で決戦を挑んだのか。

 そこには、餌を投げれば食らい付いてくるという勝頼の性格を知り抜いた、信長の深い人間洞察力があったとしか思えない。むろん餌とは自分自身である。

 かくして勝頼は倍する敵に打ち掛かり、惨敗を喫する。

 勝頼が、無理を承知で馬防柵(ばぼうさく)を攻撃した理由を考えてみよう。

 まず勝頼が、連合軍側の兵力と火力を見くびっていた節がある

確かに信長は、この時点で400万石の領土を有し、動員兵力も10万に上る。しかし信長は将軍義昭らに牽制(けんせい)されており、3万の兵に3千もの鉄砲を持たせ、長篠まで来援してくるなど、勝頼は思いもしなかったに違いない。

 また、勝頼が信長の来援を知ったのは、設楽ケ原に着陣した後であった可能性もある。高天神(たかてんじん)城を見捨てた信長が、長篠城を救うとは考えられず、「来ないだろう」と、高をくくっていたのかもしれない。

 かくして、相手の状況に対する洞察力の欠如や情報の不足から、勝頼は3千の軍勢を長篠城の抑えに割き、1万5千の軍勢だけで設楽ケ原に向かった。

 さらに悪いことに、長篠城の付城(つけじろ)である鳶ケ巣(とびがす)山砦(やまとりで)を、酒井忠次率いる奇襲部隊によって落とされたことで、背後の別所街道をふさがれ、武田軍の選択肢は前進突破しかなくなった。

 結局、信玄が手塩にかけて育て上げた戦国最強軍団は、設楽ケ原の露と消えることになる。

 長篠の惨敗から滅亡までの間にも、勝頼は同じような失敗を繰り返す。

 同盟者や配下の気持ちを考えず、思いつきで行動し、それが取り返しのつかない結果を招くのである。

 すなわち、急死した上杉謙信の跡目争いである御館(おたて)の乱において、謙信の養子となっていた三郎景虎(かげとら)と、その兄の北条氏政を裏切り、北条家との同盟を破綻(はたん)させたり、滅亡1年前、高天神城からの再三の後詰(うしろづめ)要請を無視して籠城衆を見殺しにし、駿遠(すんえん)国衆の信用を失ったり、最後の戦いでも、諏訪まで来ていながら高遠(たかとお)城に後詰せず、家臣団からも愛想を尽かされたりである。

 味方の気持ちに対しても洞察力を欠いた勝頼は、長篠の失敗から学べず滅亡した。

 それは、ひとえに勝頼の気質にあったと思われる。つまり、何事に対しても感情的で意固地になり、大局的見地から状況判断できないのだ

 それでいて場当たり的に方針を変更し、何か閃(ひらめ)くと、すぐに行動に移したがる。また、問題を損切りできずに先送りするという悪癖もある。

 このように勝頼は、勇猛果敢な侍大将だったが優秀な戦国大名ではなかった。

 こうした勝頼の欠点の数々は、誰かと似ていないだろうか。

 例えば、あなたの会社の社長とか-


この4月、長篠合戦をテーマにした『天地雷動』(KADOKAWA)という長編小説を出版した。合戦までの経緯や両軍の心の動きなどを精緻(せいち)に追っているので、ご関心があれば、ぜひ手に取っていただきたい。(作家・伊東潤)

【プロフィル】伊東潤

 いとう・じゅん 昭和35年、横浜市生まれ。早稲田大卒業後、外資系IT企業勤務、コンサルタントなどを経て、平成19年に「武田家滅亡」で文壇デビュー。25年、「巨鯨の海」で山田風太郎賞受賞。

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● まるで自分が言われているようです。これは投資にも言える事でしょう。
  自身の経験のみならず、先輩の経験や法則から学ぶ、冷静で謙虚な
  性格
がリーダーには向いているのです。

● 時には戦術では負けても、戦略では勝たなくてはいけません。戦略で負けるとは
  壊滅する⁼滅びることですから、まずは大局的・俯瞰的という事でしょう。

● 沖縄のハリネズミ・ヤマアラシ作戦や海忍者タートル作戦は勿論戦術です。
  沖縄の地方から見れば、戦略ですが。

● 勿論最大の戦略は、中韓朝包囲網です。これを忘れてはいけません。

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ハリネズミ・ヤマアラシ作戦には・対艦ミサイル

2014年07月31日 09時13分19秒 | 戦争

★ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140615/plc14061506300003-n1.htm

陸自、新型地対艦ミサイルを熊本に集中配備 南西防衛を強化  2014.6.15 06:30 (1/2ページ)[核・ミサイル事情]

 陸上自衛隊が、南西方面での中国による離島侵攻に備え、最新鋭の「地対艦誘導弾(SSM)」を九州に集中配備することが14日、分かった。平成28年度から初めて一線の部隊に配備する発射機16両をすべて、熊本県・健軍(けんぐん)駐屯地の第5地対艦ミサイル連隊に置く。沖縄県・先島諸島などの離島が奪われそうになれば輸送艦で迅速に緊急展開する態勢も整え、沖縄周辺での演習に積極投入する。

 陸自の最新鋭SSMは「12式地対艦誘導弾」。一線部隊に配備するのは28~29年度取得の16両(309億円)だ。

 これに先立ち、初めて購入する2両は26年度末までに教育用として陸自富士学校(静岡県)、整備士養成用として武器学校(茨城県)に置く。続いて購入する4両は27年度末までに部隊育成用として富士教導団(静岡県)に配置する。

 陸自SSM連隊は健軍のほか北海道の3カ所、青森県の1カ所にも置かれている。北海道と青森はロシアの脅威をにらんだ部隊だ。健軍への集中配備は、南西方面の防衛態勢強化を急ぐ狙いがある。

 離島防衛で陸自は、(1)沿岸海域(2)海岸地域(3)内陸部-の3段階で対処する。最初の段階の沿岸海域において、SSMは敵艦艇を撃破する重要な役割を果たす

 中国軍は離島侵攻に水陸両用車を投入すると想定され、それを水上艦艇で輸送してくるとみられる。ミサイル駆逐艦やフリゲート艦を集結させ、侵攻する離島の周辺海域を封鎖する危険性もある。これらの軍事行動を阻止または抑止するためにSSMは有効だ

昨年11月の離島奪還を想定した自衛隊の統合演習では、陸自の「88式地対艦誘導弾」部隊が宮古島に展開した。演習で同部隊が沖縄周辺の離島に展開したのは初めてだった。

     ◇

 地対艦誘導弾(SSM) 沿岸防衛用のミサイルで、地上から発射され洋上に出てからも低空で飛行する。陸上自衛隊の現在の主力である88式SSMは射程約150キロ。後継の12式は射程が約200キロまで伸び、命中精度も向上している

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● 正に離島に望まれるミサイルです。先の沖縄戦では、大艦隊による艦砲射撃で
  沖縄は廃墟になりました。鉄の暴風です。


● この様な事は2度と起こしてはなりません。その為には沖縄への接近阻止の戦略
  望まれます。宮古島以外の先島にも、配備が望まれます。

● 前回の戦いでは、米軍は沖縄本島を狙いました。それは日本本土攻略の為です。
  同時にアジア戦略としての恒久基地を作るために、本土に
  差別されている沖縄を選びました。


● 中共は海洋に出るには沖縄が邪魔になりますが、先島をとれば当分は満足でしょう
  宮古と石垣・与那国の間は距離がありますから、とりあえず与那国・石垣でも
  十分と思われます。

● 先の大戦は、日本は沖縄全体をUSAに売り渡しましたが、今回も、もし売国政権が
  出来るとすれば、尖閣のみならず、先島をも売り渡す可能性があります


● これを防ぐためにも、対艦ミサイルや、ブクミサイル等が必要です。織田信長が
  強大な今井軍に勝ったのは、その大きさではありません。奇襲作戦です。

● その意味でも強大な中共軍に対抗するのは、海の忍者が必要になります。
  水陸両用車に対艦ミサイルや精密誘導魚雷を等を載せたものは
  どうでしょうか
? 人呼んで、海忍者タートル作戦
  又は忍者海亀作戦
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世界のビッグ3・将来はビッグ2(日独)

2014年07月31日 08時25分02秒 | 国益

★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC30008_Q4A730C1MM8000/

VW、世界首位射程に トヨタを猛追 2014/7/31 2:05


 2014年1~6月の自動車販売実績が30日に出そろった。トヨタ自動車グループの世界販売台数が初めて500万台を超え、3年連続で首位を堅持した。独フォルクスワーゲン(VW)は米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて2位に浮上、トヨタとの差を10万台強に縮め、首位をうかがう。通年で1千万台前後の販売を見込む「新ビッグ3」による競争が激化している。

 トヨタが発表したグループのダイハツ工業と日野自動車を含めた世界販売台数は前年同期比3.8%増の509万7千台だった。2位のVWは同5.9%増の497万台(商用車子会社MAN、スカニアを含まず)、3位のGMは同1.4%増の492万台を売った。

 4位のルノー・日産連合は427万台で、3社が一歩抜け出した格好。かつてはGM、米フォード・モーター、米クライスラーが自動車業界のビッグ3といわれたが、今やトヨタ、VW、GMが「新ビッグ3」だ。

 上半期は上位3社の台数差がこれまで以上に縮まったのが特徴だ。トヨタを猛追するVWは今年から18年にかけて最大市場の中国の合弁事業で182億ユーロ(約2兆4900億円)を投資。現地の生産能力を400万台に高め、販売台数の上積みを目指す。

 一方、トヨタはリーマン・ショック前の規模拡大がたたり、赤字転落に陥った経験から、「質を伴った成長」(豊田章男社長)にカジを切った。13年度から3年間は工場を新設しない方針。このため来年以降は、VWに世界販売首位の座を明け渡す可能性がある。

 新ビッグ3の今後の競争は新興国需要をどう取り込むかだが、それぞれに課題がある。中国を最重要市場とするVWは上半期にグループ販売台数の4割弱にあたる181万台を売った。半面、成長市場のアジア・太平洋の販売で、全体の9割を中国に依存するもろさを抱えている。

 トヨタは東南アジアで優位に立つ。シェアトップのタイとインドネシアでは37万台を販売し、中国と合わせたアジア全体の台数を112万台に押し上げた。しかし中国での上半期の販売は47万台とVWやGMに後れを取っている。

 GM最大の販売先も中国で、1~6月は前年同期比10.5%増の173万台を売った。ただ中国、米国に次いで3番目の販売先となっているブラジルでは同8.6%減、中国と南米を除く新興国も同3.7%減と落ち込み、こうした地域で巻き返しを急ぐ必要がある。

 トヨタは1月に通年で1032万台を販売する計画を公表した。VWは3月に1千万台超えを目指すと表明している。「1千万台クラブ」の競争が激しさを増すのは確実で、新興国戦略と効率的な製品投入がカギを握りそうだ。

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● 終戦直後は、アメ車の豪華さに、日本人は敵わないと思いました。その為に
  自動車会社を作ろうとした日本の新たなる挑戦者に対して、陰に陽に
  圧力を加えて,やめさせようとしたのは、何を隠そう通産省なのです


● 今はまるで自分たちのお手柄の様に威張っているが、実態はその政府の圧力を
  はねのけてきた、理系の社長たちだったのです。文系の国家は早々と
  進駐軍に白旗を上げたのです。真実とは概してこんなものです


● そのUSAのビッグスリーは今や凋落の代名詞です。今のビッグ3は日独米ですが
  将来は、2029~2046年に始まる、英米仏の資本主義の崩壊で
  再びビッグ3のメンバーは入れ替わるでしょう。

● これが厳しい企業の戦いの現場です。日本の国益=日本の成長を阻害する輩は
  文系だろうと反日だろうと赤だろうと、排除するのが正しいのです


● これでこそ、戦後苦労してきた先輩方への恩返しなのです。反日であれば例え先輩でも、
  排除するのが国益というものです。すべての日本人の為です。パイを増やす作戦です。

● 今後3年新しい工場は作らないと言うトヨタの判断は正しいでしょう。この2~3年で
  世界の株価が、再び大暴落するのです
。その底で新しい工場を作り始めるのが
  正しい選択でしょう。コストが安くで済みます。

● 今からが戦いです。販売台数よりも、株価の暴落後の不況に耐えられように今から
  戦略を建てるのが、正しいでしょう
。ただし2020年からは世界経済は
  最後の打ち上げ花火があります。

● そして2029~2046年と英米仏の資本主義の大崩壊が始まります。その時にも
  生き延びる戦略を建てるべきです。それは世界動乱の始まりなのです。
  戦争に強い、ゲリラ戦に強い車はどのようなものか?
  今から研究を重ねましょう

  

コメント
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