安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

勝英地域で黒大豆マルチ栽培進む

2018年05月06日 | 農林業
平成30年5月5日 さんデジ

勝英地域で黒大豆マルチ栽培進む JA作業受託、安定生産と効率化

国内有数の黒大豆の産地・岡山県勝英地域で、農地をビニールで覆うマルチ栽培が広がりつつある。湿害による発芽不良を防げるほか、耕運作業などを前倒しできる利点があり、JA勝英(美作市明見)や県勝英農業普及指導センター(同市入田)が「安定生産と効率化につながる」として普及を図っている。


 同センターによると、黒大豆は梅雨時季の6月に種をまくが、土壌の水分量が多いと種が腐るなどの湿害が発生しやすい。マルチ栽培ではビニールの内側の湿度が一定に保たれ、発芽率が安定。耕運や畝立てといった作業を天候の良い4、5月にできる上、雑草対策にもなる。

 JA勝英は昨年、専用の作業機2台を導入し、ビニールを張る作業受託を開始。2017年度のマルチ栽培による作付面積は24・4ヘクタールと、前年度の2倍に広がった。18年度は40ヘクタールを超える見通しとなっている。

 6・5ヘクタールで黒大豆を栽培する農事組合法人・田中営農組合(勝央町)は、同JAに依頼して今季から一部でマルチ栽培を始めた。定兼征輝代表理事は「黒大豆の種まきは田植えとも重なる。作業を前倒しできるのはありがたい」と話す。

 一方で、同JA管内のマルチ栽培の普及率は約4%にとどまっており、同センターは生産者向けの講習会を通じて、さらに導入を促す方針。「マルチ栽培の普及で作業効率を高め、黒大豆の生産拡大につなげたい」としている。
(2018年05月04日 18時43分 更新)

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