米情報機関NSA(米国家安全保障局)は世界の市民を監視している・・・。2013年、命懸けの暴露をした元NSA職員、エドワード・スノーデン氏(当時29)を描いた映画「スノーデン」が全国で公開、さっそく見てきました。 そのスノーデン氏の半生を、「プラトーン」「7月4日に生まれて」など数々の社会派作品で知られるオリバー・ストーン監督が映画化しました。
スノーデンが英紙「ガーディアン」の記者に語る場面、米情報機関が膨大な情報を収集したのは『テロは口実で、監視は政府の覇権のためだった』と。
コンピューターによる新たな戦争、難しくて怖い映画でした。
私たち日本国民は「盗聴法(通信傍受法)」・「特定秘密保護法」そして「共謀罪」、アメリカに監視され、さらに日本政府に監視されようとしています。「共謀罪」の正式名称は「テロ等組織犯罪準備罪」。東京オリンピックをテロから防ぐのが大儀名分、テロのあとにつく「等」が意味するところは・・・?
来日したストーン監督の言葉 「日本の方々は、この映画を見て、米国依存をやめてほしい。」「沖縄をはじめ、こんなに多くの米軍基地があるのは健全ではありません。米国に依存する衛星国としてではなく、アジア諸国との関係強化にこそ、日本の未来があると思います。」
私はアメリカがあんまり好きではないのですが、「心の声に従って」暴露したスノーデン氏、彼を映画化したストーン監督という人物が存在するアメリカ、尊敬する一面です。
スノーデンが英紙「ガーディアン」の記者に語る場面、米情報機関が膨大な情報を収集したのは『テロは口実で、監視は政府の覇権のためだった』と。
コンピューターによる新たな戦争、難しくて怖い映画でした。
私たち日本国民は「盗聴法(通信傍受法)」・「特定秘密保護法」そして「共謀罪」、アメリカに監視され、さらに日本政府に監視されようとしています。「共謀罪」の正式名称は「テロ等組織犯罪準備罪」。東京オリンピックをテロから防ぐのが大儀名分、テロのあとにつく「等」が意味するところは・・・?
来日したストーン監督の言葉 「日本の方々は、この映画を見て、米国依存をやめてほしい。」「沖縄をはじめ、こんなに多くの米軍基地があるのは健全ではありません。米国に依存する衛星国としてではなく、アジア諸国との関係強化にこそ、日本の未来があると思います。」
私はアメリカがあんまり好きではないのですが、「心の声に従って」暴露したスノーデン氏、彼を映画化したストーン監督という人物が存在するアメリカ、尊敬する一面です。