東北地方の被災僻地を 3トントラックに生鮮食料品などを満載して巡回する移動コンビニのニュースが、先日 流れていました。
いいことやるなぁ と、うれしい気持ちになりました。
移動映画館もできたらいいのになぁ、被災地の人たちも たまには映画を見たいだろうに と、映画好きのぼくは かってに、そう連想していました。
きのうのニュースで知ったのですが、その移動映画館が 映画プロデューサー 李鳳宇さんらの企画によって 宮城県松島町で実現したそうですね。
李鳳宇さん心機一転の企画とはいえ、このささやかな映画祭は、被災地の人々の憂さを ひととき、きっと忘れさせてくれたことでしょう。
この映画祭の演目のひとつは、フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』(1946年作品)でした。
李鳳宇さん個人の思いも込められていたのでしょうが、この上映は、実に的を得た選択だと思います。
この映画は、 暗いトンネルにあった頃のぼくに、一抹の光を射してくれた作品なのです。
その頃の「私の映画鑑賞」ノートには、こうメモられています。
アメリカの良心を描く、まさに現代の大人のメルヘンだ。
“古き良きアメリカの理想”が、見事に映像化されている。
ある田舎町、クリスマスイブ。
親から受け継いだ会社を守りながら、日ごろ 町の貧しい人たちのために 身を削って働いていた青年ジョージ(ジェームス・スチュアート)は、人生に抱いた大きな夢と希望に潰されて、絶望のあまり 川に身を投げてしまう。
その瞬間、ひとりの老いた天使が、彼を救う。
どうせ何をやっても無駄と 自分の無力を嘆くジョージを、老いた天使は「彼が生まれていなかった」彼の町へ案内する。
ジョージのいない その町は、人々の心が荒んだ 殺伐たる世界だった。
ジョージは、ちっぽけな自分にも ちぃとは人の役にたっていたことに気づく。
人は独りでは生きてゆけない。
誰かに助けられ、誰かの命を救っていることもある。
いくらちっぽけな自分に思えても、実は周囲の人々に素晴らしい“何か”を生んでいるのだ。
自分も 人生も、捨てたもんじゃぁない。
このジョージの気づきが、聖夜に さらなる奇跡を呼んだように、ぼくにも 素晴らしい奇跡が起こるかも・・・
この映画から ぼくは、良心的に生きることに、大きな励ましを得ることができた。
映画なんて つまらない、そういう被災者も もちろん大勢おいででしょう。
でも、あのささやかな映画祭に上映された映画から、なにか生きる気力を得た人もいるに違いありません。
李鳳宇さんの行動力を、尊く思います。
いいことやるなぁ と、うれしい気持ちになりました。
移動映画館もできたらいいのになぁ、被災地の人たちも たまには映画を見たいだろうに と、映画好きのぼくは かってに、そう連想していました。
きのうのニュースで知ったのですが、その移動映画館が 映画プロデューサー 李鳳宇さんらの企画によって 宮城県松島町で実現したそうですね。
李鳳宇さん心機一転の企画とはいえ、このささやかな映画祭は、被災地の人々の憂さを ひととき、きっと忘れさせてくれたことでしょう。
この映画祭の演目のひとつは、フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』(1946年作品)でした。
李鳳宇さん個人の思いも込められていたのでしょうが、この上映は、実に的を得た選択だと思います。
この映画は、 暗いトンネルにあった頃のぼくに、一抹の光を射してくれた作品なのです。
その頃の「私の映画鑑賞」ノートには、こうメモられています。
アメリカの良心を描く、まさに現代の大人のメルヘンだ。
“古き良きアメリカの理想”が、見事に映像化されている。
ある田舎町、クリスマスイブ。
親から受け継いだ会社を守りながら、日ごろ 町の貧しい人たちのために 身を削って働いていた青年ジョージ(ジェームス・スチュアート)は、人生に抱いた大きな夢と希望に潰されて、絶望のあまり 川に身を投げてしまう。
その瞬間、ひとりの老いた天使が、彼を救う。
どうせ何をやっても無駄と 自分の無力を嘆くジョージを、老いた天使は「彼が生まれていなかった」彼の町へ案内する。
ジョージのいない その町は、人々の心が荒んだ 殺伐たる世界だった。
ジョージは、ちっぽけな自分にも ちぃとは人の役にたっていたことに気づく。
人は独りでは生きてゆけない。
誰かに助けられ、誰かの命を救っていることもある。
いくらちっぽけな自分に思えても、実は周囲の人々に素晴らしい“何か”を生んでいるのだ。
自分も 人生も、捨てたもんじゃぁない。
このジョージの気づきが、聖夜に さらなる奇跡を呼んだように、ぼくにも 素晴らしい奇跡が起こるかも・・・
この映画から ぼくは、良心的に生きることに、大きな励ましを得ることができた。
映画なんて つまらない、そういう被災者も もちろん大勢おいででしょう。
でも、あのささやかな映画祭に上映された映画から、なにか生きる気力を得た人もいるに違いありません。
李鳳宇さんの行動力を、尊く思います。








