一人黙々走る

今日は、外を黙々走った。

日中は気温が上がって暑くなるという予報だったので
曇り加減の午前中に外を走ろうと準備した。

次のレースまで一カ月余り。

何とか長距離を走っておきたい。
できたら30キロ走をしたい。
その思いから今日はいつもよりは長く走ろうと思っていた。

飲み物・エネルギーゼリー・ハンカチ・ティッシュなどはもちろんリュックに入れた。

このところえらく日焼けをしていることが気になるので
今日はアームカバーをし、首には手ぬぐいもまいてカバーした。
サングラスに帽子も必需品。

平坦なコースばかりを走っていたって駄目だろう、
そう思ってみたが、どうも一人でしんどい坂道コースを
長時間走りきる自信がない。

それでとうとう、いつものコースで距離を延ばすことにした。

黙々と走る。
歩道を歩いている人がいたら邪魔にならないように
自分の方が車道に一時下りて追い越す。

グルグル寄り道をしながら距離を伸ばし10キロ過ぎた。
30キロ走が出来たら一番いいのは分かっている。でもしんどい。
もう少し先まで行って、今日は往復25キロぐらいにはしたいな。
そう考えて、また黙々と走り続ける。

う～～～ん、一人で物も言わずに黙々と走り続けるのはしんどいなあ。
精神面が弱くなっているのか元々タフでもないのだが
最近どうも湿度が高いとか気温が高いとかいう日には
えらく気弱になってしまう自分がいる。

私と同じように一人で黙々と走っているランナーが何人もいる。

でもみんな汗びっしょりになりながらも頑張っている。

私も頑張りたいが何だか『よ～～し！！』というファイトが沸かない。
仲間がいればなあ。

私ぐらいの年配の女性は全然走っていないし、
一緒に走ろうと誘うことができる人は限られているし、
同じ人をいつもいつも誘うこともできにくい。

とうことで、一人で黙々と走るしかないのだ。

でもねえ、25キロ以上を一人で走るのは疲れるのよ。

こんな気持ちの時、ランナーのみんなはどうしているのだろうか？