母「あらぁ かづきちゃん、来てくれたの いらっちゃいや」
ママ「名前、反対やっての きづか 」
母「ほやったの、ごめん、ごめん、きづかちゃん」
きづかちゃんはちっちゃくて、かわいくてまるでミルク飲み人形の様でした。みんなもこんなんやったんやなぁと昔を思い出しました。チョー可愛かったです。
母がきづかちゃんを抱っこしている間中、小梅はやきもちをやいて吠えまくりでした。でもきづかちゃんには、手も口もだしませんでした。きづかちゃんは小梅がいくら吠えても、母の腕の中ですやすやおねんねしていました。とってもいい子です。
家の可愛い三人も見てください。
買い物もすませ、父はテーブルで新聞を読み、母は煮物をしながらパソコンに向かっています。
母「お父さん今日なんか変わった事あった？なんか教えてや」
父「うーん、なんもないの」
母「なんか寒くないか、ストーブ点けてもいい？」
父「ストーブはちょっといらんのでないか」
母「ももひきはいてる人に聞いたのが間違いやったわ」
父「寒かったらいっぱい着ればいいんやがの」
と、寒いのに半そでのＴシャツ姿の母と、何枚も重ね着し、この時期にももひきをはいている父との戦いは永遠に続いていきます・・・・・。
いつもは歓送迎会ですが今日は歓迎会でした。
父と母が時々行く、イタリア料理屋さんでありました。母の好きなチューハイというものは置いてないので母は飲まずにウーロン茶を飲んできました。子羊のステーキがでましたがここでも母の食わず嫌いが出て、食べる事ができませんでした。ピザとスパゲティは美味しくていっぱい頂きました。
今帰ってきたのですが父はまだ帰っていません。プールに行っているのでしょう。今日は仕事だったので仕事の帰りそのままプールに行くと言っていたのですが、どうも途中で一度帰ってきて食事をして行ったみたいです。
自分で買ってきたらしいお刺身等が残っていました。奥さんはイタリア料理店で豪遊、夫は一人でパックのお刺身・・・・・ごめんの、お父さん、今日だけやでの。
今日のイチゴの収穫は四粒です。摘んでちゃちゃっと洗って食べました。父の口には入りません。
今日は久しぶりにせっちゃんが迎えに来てくれました。
我が家でお茶して早速この間のウェアーを着てみてもらいました。
最初からせっちゃん用に残してあったウェアーも丁度体にあったのですが、父が気にいっていた方がせっちゃんに似合ったので、即父用をせっちゃん用にしました。父との三十三年よりもせっちゃんおばちゃんとの四十年を母は躊躇なく選びました。
お父さん、いいやら、今度カッコイイの買いに行ってこさぁ。
母が見ているのをしっかり見届けてから、彼女は神棚に上がります。
母の「コラァー」の怒鳴り声を聞くと、ひらりと飛び降りて、そのⅠ、椅子の上に逃げ込む。その２、母の帽子の中に逃げ込む。この２ーパターンあります。今日は帽子の方で・・・・・・・。
逃げ込んだ後、母におしりぺんぺんされるまでくねくねしながら待っています。無視すると何度でも神棚に上がります。かっわいんだから。
