脱力
2007-09-13 | 日記
ほんとに今日は脱力しちゃいました。
朝、お父さんを送った後、掃除機をかけようとしてふと気づくと、大君がいなーい。呼べど叫べど、首輪の鈴の音が聞こえてきません。出勤時間は近づいてくるし、あせって、あせって、家の中を探しまくり、それから自転車で近所を探しまくり、もぉどうする事もできなくなってきました。
朝お父さんを送り出す時、三十二年間欠かすことなく、玄関でハグしてチュッとしていた時、玄関の戸が開いていて、そん時大吉が出て行ったんだわと、朝のチュッを恨みました。 ちなみにこのハグとチュッは、一部の人達には「北中家の魔よけの儀式」と呼ばれています。
お母さんの出勤時間が来てしまい、家庭なら何の躊躇もなく捨てるだろう母ですが、パートの仕事を捨てる事の出来ない母は、大君の食事と水を玄関の外に置きました。そしてまさに出かけようとすると、誰かお客さまが見えたらしくピンポーンとドアホーンが鳴りました。誰か大ちゃんを連れてきてくれたのかなと急いでドアを開けると、回覧板でした。でも、でもです。ガックリしてドアを閉めると、足元に大君が・・・・・・。結局家の中にいたって事ね。
食器をたたいても出てこなかったので、今度からは、ピンポーンを鳴らすことにします。 今日は朝からあせりまくりで、その後は脱力してしまいました。