そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



女神の見えざる手 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
Happinet


銃規制法を巡るロビー活動を描いた政治サスペンス?もの。
評判が良かったので、Blu-rayを発売日に観賞。
その感想。

まさに重厚なドラマ。
星3つ半。★★★1/2
お話が基本的に政治の話で難しいのでとっつきにくいし、見終わったあとの感想は「本当にアメリカってクソな国だな」というものだったが、今現在進行形でアメリカでは銃のさらなる規制を求める若者たちのデモ活動が続いている今、この映画は観るべき映画だろう。
主演のジェシカ・チャスティンは「オデッセイ」でマット・デイモンを救いに火星に戻る宇宙船女性キャプテンといえば日本人にいちばんピンとくるだろうか。
演技派だし、一見ブサイクなんだけど、よくよく見ているとだんだんすごい美人に見えてくるという変わった顔立ちの女優さん。
彼女がなんとも魅力的なロビイストを演じ、最後の最後に大どんでん返しが来るという、まさに「ザ・映画」というエンタテイメントになってます。
やや小難しい政治ものが苦手じゃなかったら、絶対見て損しない傑作でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« トゥームレイ... ゼロ・ダーク... »