何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

訃報

2009年01月26日 23時32分15秒 | 近況
 叔父(亡き母の実弟)の訃報に接した。
 数年前から認知症を患い、子供たちの手厚い介護を受けていた。
 享年88歳、大往生だった。
 
 誇らしげに、後(うしろ)に倒れてしまうくらいそっくり返って写っている叔父の『出征時の写真』が目に浮かぶ。
 
 私が小学生のころ、月に一度くらいの割合で我が家に遊びに来ていた。
 叔父が来ると私はすぐお使いに出され、お酒を買ってきた。
 母がありあわせの肴を作り、1、2時間楽しそうに飲んでいったものである。
 
 母と仲がよかったのは姉弟だから当然であるが、叔父は『私の親父』のことを全面的に信頼していることが子供心にもわかった。
 おそらく、戦争から帰ってきた叔父が我が家の近くに住んいたころから培われた信頼関係だったのだろう。
 同年輩の従兄弟がいたので、兄貴と一緒に叔父の家によく遊びに行ったことも懐かしい思い出です。

 取るものも取り敢えず、義姉や弟と一緒に顔を見にかけつけました。
 
 安らかに眠っている枕元を、3人の幼い曾孫が走り回っていました。 


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