お誕生日プレゼント

　じいちゃんは　昭和１９年（１９４４年）生まれです。
　兄弟は　４人いました。私は上から三番目の次男です。
　一番上の姉と二番目の兄は　すでに亡くなっています。
　ですから　今のところ兄弟で６８歳を迎えたのは　私一人です。

　『惜しまれて亡くなるのいいのか』　『邪魔にされながら長生きするのがいいのか』
それは　わかりませんが　生かされているうちは感謝しながら生きるほかありません。
　『どっちが先か　弟と競争だ』なんて　思いながら　来年のお誕生日に向けて歩みだしました。

　ところが　８月２３日に至り　再びお誕生日が舞い戻ってきました。

　娘と孫（あっくんとかずくん）が来て　誕生日パーティをやってくれたのです。
　　　　　　　　　　

　パーティーのあと　みんなで長男宅へ　遊びに行きました。
　長男方の孫（小４と小２）は　好きなゲームを中止して　幼い長女方の孫（４歳と２歳）を遊ばせてくれます。
　ほほえましい限りです。
　そのうえ　長男の嫁が「ちょっと遅れたけど・・・」と言って　誕生日のプレゼントをくれました。

　やっぱり　来年の誕生日も元気で迎えなければならないと思いました。