「体育の日に思うこと」それはただ一つ・・・「体力が落ちた！」それのみです。 昔何とも思わずに持てたもの、たとえば20kgぐらいのものを抱えて持つのは簡単でした。 今では15kg以下でも大仕事。 地質踏査で上れるところはけっこう登っていました。・・・今では・・・けっこう大変です。
ここは現在地質調査をしている「仲原地下ダム」貯留域末端にある「ムイガー」と呼ばれる湧水池点です。
貯水池みたいなのは昔水道の水源池として使われていた名残です。この写真を撮ったところから約40m下の海岸近くにあります。 ここには崖伝いに階段や坂を降りていけます。 3ヶ月ほど前、この下に降りて調査をしました。 その時はちょっと疲れたかなと思いましたが、次の日から1週間ほど足が痛い～非常にだるい状態が続きました。 特に普段使わないのか、太ももの裏側の筋肉などが・・・普段は足を大きく上げ下げする運動をしていないことの報いだと思います。
散歩だけではだめなのかなぁ・・・と思う体育の日でした。 ちなみに、このムイガー、昔からこの周辺の水源池でした。 つまりポンプなどがない時代は女性達がみずがめを持って毎日汲みに来た「命の泉」です。 昔の人は「生きる」ということ自体で大変な苦労をしていたんですね。