(2011-08-18多良間島火番盛(ひばんむい)八重山遠見展望台より水納島方向を撮影)
平成23年は今日で終わり。歴史に残る大災害や原発事故の年でした。沖縄では「普天間基地の辺野古移設」(沖縄の人はこんな意味不明な言い方はしないが)に動きが出てきたと、これまた問題の年でした。
「大震災の復興と沖縄基地問題」 両方とも全く共通しています。それは「日本という国の中で起きた(起きている)問題」ということです。
震災復興に必要ながれき処分をどうするのですか? 災害直後受け入れ容認の自治体が500以上あったのに今では30弱。 沖縄に米軍基地があるのはなぜですか? 日米安保同盟という日本国と米国の約束があるから。
だから問題の場所が東北・沖縄というだけで、日本国全体の問題なのです。国民全員1人ひとりが気にしなくてはいけません。
解決策や方法は非常に難しいですが、みんなで考えを出して来年はよい方向に大きく前進する年になってほしいと願っております。