自転車で他県に遠征したり近場でもノンビリと走る時に乗っているダホンのビテス君。
オリジナルのものから、タイヤサイズを変えたり、ハンドルをブルホーンに替えたりと幾つかのカスタマイズをしてきました。
それもこれも乗りやすさを追い求めてのことでした。
走ることについては、これまでのカスタマイズで概ね満足していたのですが、残る不満点としてはサドルとハンドルの落差が少ない事と、折り畳んだ時にハンドルを内側に倒す仕様となっていて、そのためにハンドルが邪魔をしてタイヤがちゃんと折畳めなくなってしまっていたのです。
なので輪行袋に入れる際にベルトで両輪を縛るようにしていたのですが、その分ホイールやスポークにかなりの力が掛かっていて、あまり良くないなと思っていました。
ダホンのハンドルの折畳み方としてはこのビテスのように内側に折畳むものと、逆の外側に折畳むものがあります。
ハンドルポストを外側に折畳むものに交換できれば折畳むのが楽になるのになと前々から思ってました。
ハンドルとサドルの落差も、高さを調整できるハンドルポストの1番短いところで使っていたのですが、ほとんどハンドルとサドルの高さが同じ状態でした。
ノンビリと走るのだからこのままでもいいのですが、やはりもう少し前傾して乗った方が楽に走れるし、ハンドルポストを短く切断しようかと本気で思っていたところでした。
そんな中、ネットをいろいろと見ている中でふと見つけたブログで、同じような思いからハンドルポストを短いものに交換したという記事があるのを見つけました。
これだ!と思い、いろいろと情報を集めたのですが、このハンドルポストを日本国内で販売しているような所をなかなか見つけることができませんでした。
ヤフオクも探してみましたが、やはりありません。
このブログに記載されているイギリスの自転車ショップに注文すれば入手可能なようでしたが、WIGGLEのように日本語は通らないので英語で遣り取りしなければなりません。英語はあまり得意ではないし、何かトラブルがあった時に不安が残ります。
そんなことで躊躇している中、別のブログで同じハンドルポストに交換している記事を発見しました。しかも、それは日本のサイクルショップのブログでした。
記事が一年ほど前なのでどうかなと思いながら、同じハンドルポストが入手可能かどうかをお店に問い合わせるとメーカーからの取寄せ可能との返事をもらい、速攻で注文しました。
注文して5日後には到着。
今日、ハンドルポストの交換をしました。
オリジナルのハンドルポストとは違って長さの調整はできませんが、その分軽量化されてます。
長さも約8cmほど短くなり、重さも200g強ほど軽量化できました。
ついでに、サドルポストもこれまでのより軽量なものに交換しました。
これでサドルとの落差も取れ、折畳みの際にも外側に折れるため自転車の折畳みが簡単にできるようになりました。
さらにわずかではありますが軽量化されたので、輪行が楽になりそうです。