調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

春・夏物のスーツ(NEWYORKER)

2005-02-12 | オシャレ系
 暦の上では立春を過ぎているが、まだまだ寒さが続いてる。寒いのが大嫌いな私としては早く春になって欲しいと思っている今日この頃だ。
 さて、唐突だがシェラトンでランチを食べた後、妻と話していてひょんなことから「春・夏物のスーツを探そう」ということになった。というのも既に持っている春・夏物のスーツのうち二着が古くなっており今年の春・夏を着まわしてゆくのに十分とは言えず、せめて一着は買っておかないと同じスーツを着る頻度が高くなってしまい最低限のビジネスマナーに反してしまう。したがって、財布に余裕があって衝動的に購入した訳ではなく、必要に迫られて購入せざるを得なかったというのが正直なところだ・・・(苦笑)。
 ということで、スーツのブランドはたくさんあるが「TOMORROWLAND」「PaulStuart」「NEWYORKER」のお店をブラブラして気に入ったスーツがあったら試着して購入するか検討しようと思った。

TOMORROWLAND
PaulStuart
NEWYORKER
※1 TOMORROWのサイトは他のサイトに比べて取り扱い品目の一覧性に乏しくやや難あり
※2 春、夏物のスーツは掲載されていなもよう

 オーソドックスに三つボタンのネイビースーツを念頭に入れてお店を回ってみた。
ポールスチュアート、トゥモローランドでは”ビビ”ッと来るものが無かった(グレー系が多かったり、ストライプが太すぎたり・・・)。ニューヨーカーでは、一応、オーソドックスな三つボタンのネイビースーツがあった。画像にアップしてあるのがそれなのだが(照明で反射してしまった)、ディスプレイ上はオーソドックスながらそれなりに見栄えがするのだが上着だけ試着してみると「就職活動中デスッ!」みたいになってしまいどうも気に入らない・・・(笑)。また、身幅がややゆったり目に作られているようでシャープかつスマートな印象がイメージできなかったのでボツにした。
 代わりに目にとまったのがペンストライプが入った三つボタンのネイビースーツで段返りなっており(第1ボタンは留めずに着るようなスタイル)シャレっ気が感じられるものだった。チョークストライプ(”・・・・”な感じの線)ではなくペンストライプ(線がクリア”-”で細い)な点が良かったのかもしれない。私は、流行に左右されるのが嫌で、ある程度普遍的なデザインやスタイルが好みなのだが、1着くらいチョークストライプのスーツを持っていても良いだろう、ということで試着してみた。
 すると身幅も気持ち細めに作られているようでパンツも太すぎず、細すぎずバランスがとれていて、ネイビーカラーがビジネスライクな締まった印象を与えながら、ややジャストフィットなスタイルにペンストライプがオシャレ感を演出し、生地感も感じ取れて「まあまあ」のイメージが浮かんだ。ということで購入を決断。裾と袖位置を正確に合わせてもらい来週に仕上がり予定となった。
 当たり前だが、外見は人を判断する上で非常に重要な要素で、特に人と会うのが仕事の営業のような外回りの仕事はスーツ選びは非常に大事になってくるというのが私の個人的な見解だ。書店に行けば、営業関係の本などで外見の重要性を訴える書籍はたくさんでていると思う。当然、ネクタイが曲がっていたり、シャツが皺だらけなどというのは営業マンならずとも問題外だろう。私と同じセクションで営業成績が良い人は大抵オシャレに気を使っている。
 自分が与えたいイメージにあったスーツをセレクトして、少なくとも卑屈になる必要のない良いスーツを着て気持ちよく仕事に励みたいというのが一般的な感覚だろう。
 その意味で、ニューヨーカーはどこの百貨店でも販売されているし、特に高くもなく安くもなく品質も悪くはないのでスーツ選びをする上で選択肢の1つに入れて「外れはない」だろう。
 ※ちなみに1番低い価格帯のスーツはお勧めしない
 

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