選挙でも選択的夫婦別氏制度が論議されていて、どちらかと言えば保守は反対、革新は賛成でしょうか。私はこれ逆ではないと思ってますね。守るべきは家制度でなく個人のル-ツ(DNA)だと思うんです。これを守ってるのが天皇制度でしょう。DNAが個人のル-ツ。父親系か母系でわかれるでしょうか。ご先祖様と言って家系図を出しますが、養子がない家系図は稀でしょうから。私には家系図はありませんが明治5年の戸籍からほぼ正確にわかりますが、血筋となると養子を迎えてるので養子の前をさかのぼならないとなりません。もう大正時代以前からの血筋は不明です。中国・韓国は夫婦別姓で生まれた子供は父親姓を名乗るそうですから男系は明確です。姓は生涯変わらないそうです。日本では男子一系は天皇制度の源なのはわかります。で待てよ、夫婦とも同姓で結婚したら一系ではないのではと思ったら、中国では昔は同姓不婚制の制度があったそうで、今でも同姓間の結婚は避ける習慣は残ってるそうです、韓国ではなんと法律で2005年まで同姓間では結婚できなかったとは驚きました。同姓同士の結婚しないのは血筋交配による遺伝的な危険性を避ける為だそうですが大昔の人は経験的に分かったかもしれません。そう考えると伝統を守るなら結婚しても姓は変わらずに子供は父親姓(母親でも)にすればDNAとご先祖様は一致するのでないかとあさはかですが思いました。だから保守が夫婦別氏制度反対の理由を家制度を守るとは私は違和感ですね。私は今のままのほうが戦前の家長制度でもDNA一系でもない中間で良いと思いますね。
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