大寒波と言う。日本海側では大雪の報道。私の故郷も寒かった。雪は大人の膝ぐらいだけれども、ツララは出来、田んぼに水いれて凍らすと夕方までスケ-トが出来た。雪が降れば竹スキ-だ。水田地帯の農村。北風が痛かった。真っ赤な頬。あかぎれの足。暖房はコタツのみ。農家の藁ぶき家だ。障子に戸板で外だ、風が部屋に入ってくる。それでも、そんなもんだと思って暮らしていた。出稼ぎの習慣はない。今はどうだ、暖房も石油&電気で高いが我慢は出来なくなっている。思い出すのはおかずはどうしてたかである、思い出せない。農家だからコメと味噌は自家製、野菜などは土の中にの保存してた、これは覚えてる。おかずはどうしてたのか、町の店まで5キロはある、鶏小屋あったので卵は沢山あった。ノリとお茶はス-パ-カブで売りき来てた。おかずはそれだけだだったのか、町まで自転車で買いに行ってたのかな~、思い出せない。冬の間父は居なかった時期があるがこれは湯治に行ってたのだ。母はどこにも行ってはいない。もう、60年以上前になると、記憶に穴がある。大人の行動はわからなかったのだ。
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