来年は蛇年・巳年である。仏教のお経と言えば般若心経ぐらいしか名前はわからない、せん。こんな難しい漢字の経文は昔の、文字も読めない方が多かった時代で理解できたのかな~と思ってた。まして仏陀の時代は2500年前のインドだから、どう教えたのかな~と思ってました。そしたら古いのが小乗仏教だと、これ原始仏教と呼び、日本語で出版されていた。で、購入したのが「仏陀のことば・中村元訳」で最も古い経典との事。その最初が「蛇の章だ、その最初が「蛇の毒がひろがるのを薬で制するように、怒りが起こったのを制する修行者はこの世のかの世とともに捨て去る」とある。当時のインドでは蛇は身の回りにいた生き物で一番多かったのだろう。故郷でも蛇は多かった。昔の農家は藁ぶき屋根ですからネズミ・鳥の巣も多く、蛇は駆除してくれるなどあるので大人はいじめたりしませんでした。私は苦手であった。それで日本でもいろいろ縁起物に結びつけてるのは仏教からきてるのかな~と思ってしまいましたが、ネットで見ると巳年の巳が蛇を示す字ではないそうで当字らしいが。でもWHOのロゴは杖と巻き付いた蛇だが西洋では医学と医療職の象徴だったらしい。病院とは無縁とはいられませんが、でもブッダの教えの怒りは抑えて穏やかに過ごしたいですね。
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