諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

瀬織津姫の名前は、日本本来の地主神の総称ではないだろうか!? その3

2018年05月10日 10時51分15秒 | 瀬織津姫
私の大事なレーザープリンターが私の失態で、買って1年でお亡くなりになってしまいました。罪悪感でいっぱいです。るーる、るるる~(涙)。だから大して調べずに書きます。

それと何故か私の記事の「コスパ最強!? 菊川・うまい焼酎 25度 4L」がエライ勢いで読まれているのに不審を抱いております。不吉な事が起きねば良いが・・・・(どうも有吉ジャポンのせいみたい)。チョット心配。それでは続きます。


そして最後に控えるしは瀬織津姫。瀬織津姫は川上、速秋津姫は河口に座す。つまり同じ川の上流と下流。これは瀬織津姫は速秋津姫の親の可能性がある。姉妹であるなら横の並びとなるので。

そう考えると瀬織津姫はイザナミ命となります。速秋津姫はイザナギ命・イザナミ命の初期の子供ですから。

これは白山信仰で証明出来るかも知れません。白山には菊理姫とイザナミ命が祀られていますので。

イザナミ命は日本初の死者。そうなると黄泉の国にはイザナミ命しかいない。しかし記紀には黄泉醜女と菊理姫が出て来る。

否、イザナギ命は自分の子でありながらも妻のイザナミ命を焼き殺したカグツチ神を斬り殺している。カグツチ神も黄泉の国住人になっている筈。

イザナギ命が黄泉の国にイザナミ命を追いかける。イザナミ命が黄泉の国に旅立って長い時間は過ぎていない。

一霊四魂で考えるとどうだろう。霊はイザナミ命。残りの4つの魂は菊理姫、黄泉醜女、そしてカグツチ神。後は誰だ。

イザナミ命が蛆まみれになりながら再生を果たしている時、蛇の姿をした8神の雷神がイザナミ命に纏わり付いていた。

蛆と蛇は何を意味するのか。これは再生だと私は考えます。神道では遺体は穢れです。それは死んでそのままにしていたら蛆が湧くから。

そこに蛇の姿をした8神の雷神がイザナミ命の身体に纏わり付いていた。

蛇は冬眠をする。脱皮をする。それは死んでも再生すると考えられた。つまり蛇である8神の雷神達は、イザナミ命を生身の身体に再生させていた。

纏わり付いていたところを考えると、性的な意味合いもあると思います。神社の注連縄は交尾をしている男女の蛇を示しているので。そう考えると8神の雷神は黄泉の国の男神達なのか。

記紀によってストーリーに多少の違いはありますが、この雷神達はイザナミ命の命令でイザナギ命を追っかけた黄泉醜女達で間違いないと思います。イザナミ命の僕と言えます。

ここにイザナミ命の怒りの意味があると考えます。

イザナミ命は黄泉の国で食事をした。これで自分の生身の身体は朽ち果てた。現世にそのまま帰る事は不可能となった。

イザナギ命が黄泉の国まで遣って来て、一緒に現世に戻ろうと誘った。

イザナミ命はそれに応じて朽ち果てた生身の身体の再生を行った。朽ち果てた蛆だらけの躯を、女神である蛇の姿をした雷神達との性により再生の途中であった。

自分は蛆だらけの穢れた姿。そして同性である雷神達との性の場面を愛する夫であるイザナギ命に、約束を破られ見られてしまった。だから激怒した。

同性で愛し合う姿は恥。しかも夫に見られた。これは隠しようの無い恥。その姿を見られてしまってはもう夫とは一緒に暮らせない。

その怒りが8神の雷神である黄泉醜女達に逃げたイザナギ命を追わせたのだと思います。


続く。

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