諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

スマートデイズの「かぼちゃの馬車」サブリース商法を勘ぐる。その1

2018年05月19日 12時38分26秒 | 不動産賃貸業
私、今でも漫画家の「柳沢きみお」が好きです。

実は東京に出なければと思った切欠は彼の「俺にもくれ」を読んだから。

東京を知らずして人生を終わる。これは人生の不覚。男は東京に出なければならない。スバリ東京。東京に住んでこそ日本を知ることだと思ったのです(実際は浦安市に住んでいましたけど)。

まっ、それは良いのですが、私、漫画で一番好きな女性のキャラクターは彼の「翔んだカップル」に出てくる杉村さんです。未だに理想の女性です。

この「翔んだカップル」のストーリーは、「主人公の田代勇介が広島から東京の名門校に通う為に、海外出張している叔父の一軒家に住む。一人じゃ広すぎる。それでシュアハウスの住人を不動産屋に頼んで募集する。山葉圭なるもう一人の主人公がやって来る。男だと思っていたら同じ学校のクラスの女の子だった。勇介は勉強が出来て相性の良い杉村さんと、一緒に住んでいる可愛らしい圭との三角関係に悩む」的な感じです。

この「翔んだカップル」の主人公は、丁度私と同じ世代。人気作で何度かストーリーが年月を経て再開し、最後は50歳で勇介と杉村さんは結婚しています(どんな顛末になったかは知らないけど)。最初から杉村さんを選んでいれば良かったものの。

まっ、それもどうでも良いのですが、私がシェアハウスを経営するのであれば、次の条件で考えます。


1、男女の住人を一緒の建物に同居させる。男専用、女専用だと建物が荒れますし規律も乱れる。トラブルだらけとなる。男女一緒に住む事で、或る程度の緊張感と協力関係が構築されます。これは絶対です。

2、建物は都心の物件。そして駅から10分以内。シャアハウスは特に利便性が重要です。或る程度我慢しなければならない。その代償として家賃が安くて便利性のある生活が出来る。それがシェアハウスです。

3、建物は中古を安く買ってリノベーションをする。高い家賃は取れないのだから新築するなんて馬鹿です。出来れば企業の独身寮なんかを買うのが良いと思います。中古の社員寮なんて都合よく売れない。建て直しするしかない。だから安く買える。それと食堂部分が大きく取ってある。男女のコミニケーションの場所として都合が良い。男女が仲良くしていれば、結婚、卒業、転勤以外で出て行く人も少ない。


この上記3つの条件が達成出来ないのであれば、シェアハウスは経営しない方が無難です。

色んな人間がいます。シェアハウスはトラブルばっかり。不動産投資の上級編です。この3つの条件を満たしていたとしても、大抵のシェアハウス経営は失敗している。管理が本当に難しい。管理会社に任せっきりでもダメ。大家が一緒、または隣に住んでリーダーシップを取る位でないと本当に成功しません。

素人は手を出すべきでは無いと思います。


続く。
コメント (2)
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