
西加奈子さんの短編集 しずく を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
恋人の娘を一日預かることになった私は、実は子供が嫌いだ。
作り笑顔とご機嫌取りに汗だくになっても、ぎくしゃくするばかり…。
ふたりのやり取りを、可笑しく、そして切なさをこめて描く「木蓮」。
恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った二匹の雌猫。
彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。
ほか、日だまりのように温かい「女ふたり」の六つの物語。
ランドセル/灰皿/木蓮/影/しずく/シャワーキャップ
女ふたりの物語集ということでしたが、切り口が様々なのはさすが西さん!
一筋縄ではいかない発想の多角性と、心理描写が鋭く小気味よい文章が魅力の作家さんです。
でも結局結論が出ないままの、後味がさわやかとは言えない作品ばかりで
とらえ方次第なんでしょうけど、どれもスカッとしないので、読み終わってさらにモヤモヤ・・・・
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
恋人の娘を一日預かることになった私は、実は子供が嫌いだ。
作り笑顔とご機嫌取りに汗だくになっても、ぎくしゃくするばかり…。
ふたりのやり取りを、可笑しく、そして切なさをこめて描く「木蓮」。
恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った二匹の雌猫。
彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。
ほか、日だまりのように温かい「女ふたり」の六つの物語。
ランドセル/灰皿/木蓮/影/しずく/シャワーキャップ
女ふたりの物語集ということでしたが、切り口が様々なのはさすが西さん!
一筋縄ではいかない発想の多角性と、心理描写が鋭く小気味よい文章が魅力の作家さんです。
でも結局結論が出ないままの、後味がさわやかとは言えない作品ばかりで
とらえ方次第なんでしょうけど、どれもスカッとしないので、読み終わってさらにモヤモヤ・・・・
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