nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

藤崎翔 神様の裏の顔

2017-05-16 12:28:05 | 本・雑誌・ドラマ
選考委員満場一致で決まったという、第34回横溝正史ミステリー大賞受賞作、藤崎翔さんの 神様の裏の顔 を読みました。
何しろ並んでいる名前が、有栖川有栖さん、恩田陸さん、黒川博行さん、道尾秀介さんですからね、大いに期待。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。
その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した。…のだが、
参列者たちが「神様」を偲ぶ中、とんでもない疑惑が。
実は坪井は、凶悪な犯罪者だったのではないか…。
坪井の美しい娘、後輩教師、教え子のアラフォー男性と今時ギャル、ご近所の主婦とお笑い芸人。
二転三転する彼らの推理は!?
どんでん返しの結末に話題騒然!!
第34回横溝正史ミステリ大賞“大賞”受賞の衝撃ミステリ!

どこから見ても善人の標本のような、坪井誠造の葬儀シーンから物語は始まります。
バトンを渡すように、葬式の参列者の一人語りが行ったり来たり、小刻みに繰り返され
故人の過去や人となりが、少しずつあぶりだされていきます。
しかしある瞬間に、まるでオセロが一瞬でひっくり返るように、すべての白が一斉に真っ黒に!
これは一気に読むしかないでしょ!というパターン。
ユーモラスで読みやすい軽いテイストの文章で、途中つまずくことなく読み進めることができます。
そして真相は・・・・?
う~ん、その手を使うのはちょっとずるいかも。


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