少し前に騒がれていた、中村文則さんの 教団X を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体
そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。
二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。
四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。
神とは何か。
運命とは何か。
絶対的な闇とは、光とは何か。
著者の最長にして最高傑作。
600ページに及ぶ長編で、宗教と歴史と哲学が蠢く、理屈っぽくて入りが難しいストーリー。
私の理解能力を超えた内容だったので、毎日少しずつ読んではいたものの、読破に2週間かかってしまいました。
買ったから頑張ってみたけど、借りた本だったら途中で投げ出していたかも。
それでも読み終えた今感じることは、新旧問わず宗教は、生きる指針であったとしても目的ではないはず。
宗教のために自分を曲げて暴走し、窮屈に生きてはいけないということ。
人は人として、協調性を失わない範囲の中で、自由に生きるべきなんだと改めて思いました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体
そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。
二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。
四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。
神とは何か。
運命とは何か。
絶対的な闇とは、光とは何か。
著者の最長にして最高傑作。
600ページに及ぶ長編で、宗教と歴史と哲学が蠢く、理屈っぽくて入りが難しいストーリー。
私の理解能力を超えた内容だったので、毎日少しずつ読んではいたものの、読破に2週間かかってしまいました。
買ったから頑張ってみたけど、借りた本だったら途中で投げ出していたかも。
それでも読み終えた今感じることは、新旧問わず宗教は、生きる指針であったとしても目的ではないはず。
宗教のために自分を曲げて暴走し、窮屈に生きてはいけないということ。
人は人として、協調性を失わない範囲の中で、自由に生きるべきなんだと改めて思いました。
教団X (集英社文庫(日本)) [ 中村 文則 ]価格:864円(税込、送料無料) (2018/2/19時点) |