nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 オリエント急行殺人事件

2017-12-11 20:59:27 | 映画・演劇・コンサート
金曜日に公開になったばかりの、アガサ・クリスティ原作の映画化作品 オリエント急行殺人事件 を観てきました。
15歳の時に出会ったアガサ・クリスティ作品、一冊読んだ後あっという間に引き込まれ
高校生活の3年間の間に、ほぼすべての作品(50作品以上)を読み漁りました。
しかも私がはまっていたその絶頂期に、彼女自身が亡くなってしまうという運命的な悲しみを味わったことで
あれから40年経った今でも、アガサクリスティ作品は私の青春そのものです。

その中でもかなり初期に読んだ作品がこの オリエント急行殺人事件
当時映画化された作品も観ましたが、今回リメイク作品ができるということでずっと楽しみにしてきました。

解説・・・・(映画.comより)
1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーを
ケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。
教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という
目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。
そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。
主人公の名探偵ポアロ役をブラナー、事件の被害者ラチェット役をデップ
未亡人役をファイファーが演じるほか教授役にウィレム・デフォー
家庭教師役にデイジー・リドリー、公爵夫人役にジュディ・デンチ、宣教師役にペネロペ・クルスが配されている。

この作品は、設定やトリックが実に特殊でインパクト大なので、一度読んだら内容がほぼ忘れられない作品の一つ。
結論まですべてお見通しの状態で、どこまで楽しませてくれるかがカギでしたが
登場人物が多いわりに、うまく全員にスポットが当てられていたし
レトロなインテリアやファッションで心をときめかされ、大自然やスリル溢れる鉄橋シーンは迫力もあり
密室殺人一辺倒にならない工夫がなされ、飽きさせることなく話が進んでいき
新生ポアロの謎解きに、十分に酔うことができ楽しめました。

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