nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

誉田哲也 ノワール 硝子の太陽

2019-02-06 12:29:53 | 本・雑誌・ドラマ
先日読んだ、誉田哲也さんの ルージュ 硝子の太陽 に続き ノワール 硝子の太陽 を読みました。
私は姫川シリーズしか読んだことがないのですが、ジウ(警視庁特殊犯捜査係)シリーズと姫川シリーズのコラボ作品とのこと。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
沖縄の活動家死亡事故を機に反米軍基地デモが全国で激化する中
新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べていた。
その矢先、異様な覆面集団による滅多刺し事件が発生。
被害者は歌舞伎町セブンにとって、かけがえのない男だったー。
『硝子の太陽N ノワール』を改題し、短篇「歌舞伎町の女王ー再会」を収録。

ノワールー硝子の太陽/歌舞伎町の女王ー再会


ルージュ 硝子の太陽  の姉妹編。
ルージュでの姫川と、ノワールでの東という二人の刑事が
微妙に接点を持ちながら、別々の事件を追っていくというストーリー。
それぞれの事件は複雑怪奇に結びついていて、登場人物もどちらの事件にも登場するのですが
目指す方向と結果は、まるで変って見えるというアナザーストーリー。
なかなか壮大で、読みごたえがありました。
ルージュでモヤモヤしていた部分が、こちらで解決を見せるも
まだまだ不鮮明な部分があり、さらに続くということもあるのでしょうか?
これを機会に、これまでのジウシリーズも読んでみたくなりました。

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