そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

めとき@新大久保 「中華麺 小盛」

2014-09-01 10:23:38 | ラーメン 新宿区


とある灼熱の過日




本日無事に
煮干が香って
ユルリと過ごす
このひととき





あまりに灼熱のため




客はオレ一人という
めときにおける
初のマンツーマン




と・い・う・こ・と・は だ

半ば諦めていた
「小盛」の呪文

「こもり」なのか
「しょうもり」なのか

放ったところで
意味が伝わったところで

現実視できる可能性が
限りなく低いことは
誰よりもオレが知っている

いやしかし
今日のこのマンツーマンこそ
神が与えた
す・く・な・め・に
のサイン


通った

実に通ったけど
実にアブなっかしい

ホントに実現するか
最後まで分からない
わけだけど


普通盛りで良かったですか?


アレだけ (゜д゜lll) 言ったのに!!


一対一でも
ヤヴァいを超えている
もはや一線の向こうの
仙人の立ち回り

いまさらながら
後に知ったこととしては




この皿を裏返しておくことが
す・く・な・め・に
のサインらしいのだけど

ひっくり返しておいても
普通盛りが出てくるウワサも絶えない
き・き・め・な・し
のサインでもあったりして




やっと逢えたね

最初で最後とは
まさにこのこと




海苔ってば
その昔はもっと
明確な三角だったのでは と




いやしかし
ちゃんとしてる
ちゃんとしてる

ちゃんと煮干で
ちゃんとめときです




もしかして
ラーメンは作れても
海苔は切れなくなっているのでは とか




いろんな推測が
脳内を錯綜したりして




いわゆる
「孤島盛り」になっていないめときを見るのは
コレが初めてってことになるのかと
感慨深いものがありまくり

って




ちょ
麺変えたのか!!

ハハハ
分かりましたか

この度わたし
長年の血筋である
草むらを捨てることにしまして

色こそは東京のそれですが
西山テイストさえ感じさる
熟成透明系のコシ縮れ
新しい道を歩むことになりましてね
ハハハハハ

猛暑の路頭で
図らずに異世界に飛び込んだのごとく
脳内カンバセーションがこだまするほどの
かつてないほどのハリとコシ




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

ああ
「堪能」とは
まさにこのこと

堪能に堪能を重ねて
へたること無く
飽きること無く

緊張を保ったままの
麺一玉のソロプレイ

ショートプログラムとはいえ
自宅で能楽師に舞ってもらったかのような
この圧倒的空間ってば
いったいなんぞね


ああ
オレってば
この異世界から
もとの世界に戻れるのか



あの日から
ふと気付いてみると
一月が過ぎ去ろうというころ

そんなもとの世界では

めときの店頭には
「夏季」の付かない
「休業中」の張り紙が
夏の日差しに焼けているとのこと


東京ラーメンディザスターの
2014年のことだけど

お願いだから
この先をオレに

書かせないで
くれないか


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