自家製麺 伊藤＠秋田県仙北市 「シナそば＆肉そば」

地方のマストな名店
みたいなことを話しているとき

伊藤は行ったことありますか？
なんて御大に尋ねられた折

ロンのモチです！！
なんつてね

秋田市内の
お麩の浮かんだ
十文字ラーメンのお店を浮かべていたオレ

愚かでした

東京進出に伴って
本家の方は収束していたのかと
勝手に思っていたりして

秋田の伊藤ったら




コッチをまず
浮かべなきゃイカンだろうに！！

東京の方も
いわゆる「隠れ家」的店舗が多いことから
本家の方もさぞかし奇印

オレってば
無意識に遠ざけていたのかもしれません




いやしかし
開けてあるんだけど
開いてないような

さてどうしようかと
店先に佇んでいると

仙人のごたる
名物オヤジさんが
招き入れてくれました




お兄さんどこから来たの？
なんつて
地元民には見られないのか

いやそれより何より
秋田スラングが
なかなかに聞き取りづらく

東京からですー

そうなの！
「ふくぼく」ってもう行った？
神楽坂にある汁のないやつ！！

みたいな
かろうじて聞き取れる
いきなりのカンバセーションに
当てられ気味ですけど




イキフンを察しながら
一応ガキンチョは遠慮して
車で待機ってことにしていたけれど

いいよ！いいよ！
一緒に食べていらっしゃい！！
小皿出そうか？
フォークでイイ？
なんつてね

とても優しいオヤジさんに
さっきまで怯えていたのが
ウソのようで




シナそば（具無し）と




肉そば




おおぅ
コレこそが
孤島盛りの零号機

受け継がれたるgeneを
いま一度思い返しては
胸熱になりながら

いや
しかるに




澄んでるー！！

っつか
ユマクもないし

ニボティックに
ギラギラしてないし




オマケに
タマネギー！！

東京のやーつは
フツーのネギだけじゃまいか




麺がパッツンパッツンな
この感じは

初期の頃の王子や
鶯谷のアレとかに
似ていた気もするけれど




煮干し有りきの
東京のとはまた違った

もっと
アコースティックに
インパク知的な別ベクトル




うーん
浸かっているところと
浸かっていないところの
グラデーションってのは

インパク知ってより
逆にバカパクの発祥の地




いやしかし
やっぱ本店食ってナンボですなー！！
ココまで思わせる一杯も
そうそうあるワケではなく




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

彩がないようで
実に艶かしく

まるで
カラフルな水墨画を愛でるような一杯

二度目の秋田は
もれなく
三度目の秋田を呼ぶようで

またコレのために
ココに来ようと誓わせるような一杯
なのでした

	テーブルマーク 東北の味 秋田中華そば 105g×12個
	テーブルマーク

	サッポロ一番 和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風 76g×12個
	サンヨー食品

	八郎めん 乾燥・秋田なまはげ醤油ラーメン 1食袋x5個
	八郎めん

	林泉堂 秋田しょっつるラーメン(90G×2食)
	林泉堂株式会社

	稲庭中華そば　醤油　8食入り
	有限会社 佐藤養悦本舗