大黒食堂＠長野県千曲市 「ラーメン＆ソースカツ丼」

恐ろしいことというのは
もしそこに好意がなかったとき
ということで

コチラが一方的に
「おっ アイツがいたぞ」
と目撃されていたとき

そのときのオレは
鼻をほじってないか
股間を掻いたりしてないか

ましてや
ラーメンを撮っているフリして
その向こうの
おねいさんを激写していたりしないか
ということなのです

まあ
尾ひれはひれに
盛られに盛られて

どこぞの掲示板に
花が咲いたり
草が生えたりと

好意どころか
悪意があった場合を考えるだけで
インポは免れないオレたちですけど

「nonchさんですか？」
と問いかけられた
見ず知らずの相手が

実は二度ほど飲んだことのある相手
だったりするのも
かなり恐ろしかったりするもので

「まさかオマエ 覚えてないとか言わせないぞ」
的な戦慄が相手方の表情に宿ったとき

またコレも
ひとつのインポのカタチ
ということでよろしいか




プチ行列に並んでいると
存じあげない方に
声をかけられて驚くという
ひと夏の経験

実のところは
声をかけられないだけで
アイデンティファイされているのは
いったい何度目になるんだろう

なんて想像するだけで
インポに輪をかけるワケですけど




さて
ラーメンにするか
トンカツ系にするか

迷いに迷えないお店に
土気色の笑顔のかーちゃんを
無理やり引っ張ってきた甲斐があるというもの

ご飯少なめでお願いしマッス！！

ホントに少なめでいいの？
3人なんだから食べなさいよ

いえ連食中の3軒目でして

え？ホント？

みたいな
おばちゃんとのやり取りも
一方的に目撃されて
裏で笑われている可能性があるワケで




ハイ
ソースかつ丼 ご飯少なめ

全然少なめじゃないであろうことは
横のおっさんの定食の
ライスの日本昔ばなし盛りで
予想はしてましたけどね

炒めのキャベツが
ギュウギュウに添えられるという
そのビジュアルに驚かされるも




まあ
こんなアンバイの
しっとり系ソースカツ




ソースカツは
カリッとしてるのが
個人的にはキブンだったりして

ココはやっぱり
もうひとつの名物とされる
「ニンタレカツライス」なる
ジャンクな一品を攻めるべきだったか




一方ラーメン




メンマの細さと
乱雑な盛りっぷりが印象的




こりゃイイわー

長野の醤油ラーメンっていうと
王様中華そばみたいな
コショーな清湯しか浮かばなかったけど




動物ベースの
まろく丸い微化調風月




みっちりとした
大ぶりのチャーシュー2枚にも
田舎の優しさが
詰まっている感じ




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

とんかつの方で有名なお店
っぽいけれど

自分的には
ラのお店として
キッチリ刻まれたアンバイです


さて
完全停止をキメたかーちゃんを横に

「ガキンチョのお弁当」と称して
ソースカツライスを
こっそりタッパーに詰め込んでいた　とか

こっそり
目撃されて
こっそり
どこぞに書き込まれてないと
よいのだけれど

	なとり ソースカツ 1枚×30個
	なとり

	ブルボン 大人のソースカツ 30g×10袋
	ブルボン

	すぐる ひとくちソースカツ 52g×12袋
	すぐる