渕＠六本木 「カラシビ系味噌らーめん セット」

なんの臆面もなく
なんのてらいもなく
なんの恥ずべきところもなく




全力でパクる

なんと清々しく
なんと潔いことか


バナナマンの日村が
ヒロミゴーから入って
西田敏行
近藤真彦を経て
ドラえもんに落として行くように


似ていようと
似ていまいと
そんなことは
知ったことではなく




空気を作りに行く作業


当初の濃厚魚介魚粉豚骨だって
間違いなく
どこぞのパクりから始まった


その後の
二郎っぽいのは当然
永福っぽい醤油もあった
くるりっぽい味噌だってあったね


ジローラモみたいな
ジローカレーとか
なんだってあったわけだけど



とうとう
ここに至っての




カラ (゜д゜lll) シビ！！




BGMのピーヒャラドンドン
笛と太鼓のお祭りばやしは
どこぞ「カミナリ様」を髣髴させ
イメージだって
オマージュすることを忘れない


どうせ
パクるなら




フル (゜д゜lll) スイング！！




むしろ
ヤングコーンを置き忘れたことを
小一時間
問い詰めたくなるぐらい




針のむしろを
全裸で楽しむ
この勇気




しかるに
なによりもの驚きは


日村がそのまま
ドラえもんを止めずに
ドラえもんのまま帰ってきて
ドラえもんのままで生き続けるように




カラシビのままでいるという英断

カラシビ
それのみ
一本柱


もう
そのキャラで
ライフスタイルをヤリ通すという決断



いやー
好きで好きで
たまらないんですよー


そういう食いもんじゃねーだろー！！


この辺の
パクる相手を
フルスイングで間違えている あたり


好ぅきでぇす
好ぅきでぇす
心からぁ
愛してぇいますよとぉ


見守るコチラも
ムリめなナガブチで