味噌や＠神保町 「オロチョンらーめん」

仕事に追われるお昼時～
欠かさずキメてるラーメンを～
あきらめるのかね　ああ無念～


それでも意地でも駄食など～
絶対食わんと決意して～


持ちこたえたるは４時過ぎに～




転がり込んだのこのお店～


餓死寸前のオレ様は～




これぞ人生迷い時～


野菜が乗らんと知りつつも～
やっぱり食いたい醤油味～


しかるになにやら同価格～


これはもしやと期待して～
醤油のオロチョン期待して～
野菜満載期待して～







裏切られること数回目～
微塵の野菜もそこに無し～




不味くないのよ むしろ好き～




西山製麺はじけ飛ぶ～


しかるに飛べないこの気持ち～


不味くないのよ むしろ好き～
野菜が入れば もっと好き～


どうして割愛されるかと～
どうして間引かれねばならぬ～
しかるに何ゆえ同価格～


わけがわかめと人は言う～
いったい全体わからない～

どう考えてもわからない～


ライスの付かない３時過ぎ～




おかずもなんだか嘆いてる～
ライスと食べてと嘆いてる～



野菜が付かないラーメンに～
ご飯が付かない時間帯～
それでも払うは同価格～


なんたる大損オレ様は～
この苦しみを糧にして～


今度は開店並ぶぞと～
味噌オロチョンに戻るぞと～
のりたまご飯も食べるぞと～


２軒目向かうオレでした～

麺屋との＠小川町 「塩わさびラーメン＋味玉」

「お茶漬け」って

永谷園ヌキで語れない


こんな食い物って他にないでしょ

永谷園偉大すぎ





その昔
お茶漬けがマイブームになったころの幼少のミギリ
バーチャンに作ってくれと願ったところ
バーチャンは首をかしげながらも


米にほうじ茶をかけてくれました


どうすることもできない
不可逆


こんなに不味いものはないと


死ぬ思いですすったのを覚えています





その後
居酒屋で
出汁をかけたお茶漬けの存在を知った頃
その上品な美味さに感激しながらも

「やっぱりお前が一番可愛いよ」

イケてる合コンから そろそろと戻って
何も知らない彼女の頭をなでるように
永谷園のお茶漬けを愛でたものです


そんな当時の彼女に
永谷園のお茶漬けを
「お茶」で作っているのを驚かれましたが


皆さんは「お湯」で作るのがスタンダード？
オレ様は濃い～～～お茶で作るのがスタンダード





梅入れたり
ワサビ入れたり
三つ葉乗せたり
いろいろカスタマイズしたくなるのが人の常




しかるに

どれも結構アクが強い　実際
その味で支配されちゃう　実際




オレ様
追加しても海苔だけ




最近は
ほんの少しだけ「一味」ってのもスキ



ということで　　　　←どういうこと？




「塩わさびラーメン」と名乗りつつも






「お茶漬けラーメン」　でしょ　コレ


これを食べてお茶漬けを連想しない人間とは
同じ時間を分かち合えない予感


飲んだ後に
これほどキマるであろう一杯を
オレ様は見たことがない





そこで


永谷園のCM


シズルを煽ろうと
ネラっているのはわかるんだけど
お茶漬けはガッついて食うものではない
そこが大きく間違っている


「しみじみと」が重要


それが～　いちばんだいじ～


オレ様にやらせてみろってば
今の２倍売らせる演技をしてみせよう