冬の時期の特徴として日本海側は大雪、太平洋側ではカラカラ陽気で湿度も極端に下がって、吸い込む空気も何となく乾き切って軽い感じがする
この低い湿度状態は人体にも大きな影響もあるが、最も注意すべきは火災を起こさないための 「火の用心」 だ
テレビニュースなどでは毎日起こった火災の発生を伝え、その火災で亡くなった人のことが報じられている
そしてその犠牲者の中には必ず高齢者がいる場合が多い。その火災の原因が何かは判らないが、どのようなことで火災に繋がっているのであろうか?
おそらくは人の犠牲が伴った火災だからニュースバリューがあるからテレビでも放映するのであろうが、犠牲者の無い火災も含めるとかなりの数に達しているのだろう
東京消防庁の発表によると、2月27には管内で10件の火災が発生、今年になってからの累計は883件にも達している
さて、私も 「火の用心」 だけは抜かりなく気を付けている。特に就寝前の点検だけは会社で実行していた 「指差し確認」 の動作で確認している
高齢者になると少し前に行った動作も忘れてしまう困った脳細胞になっているから、寝る前には余計に慎重になって戸締まり、火の用心を心掛けるようにしている
低い湿度、時には強い季節風の中で火災が起これば被害は甚大になるのは間違いない。努々 「火の用心」 を怠ることがないように気を付けたいものである
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消防車が、巡回広報をしております。
そんな中、昼間の下草火災でお年寄りが
犠牲とか・・いろんな火災があります
予防習慣だけでなく、365日の予防日に
徹していかねば、なりませんね。