湘南自転車オヤジのまったりアマチュア無線は今日も明日も絶好調(^^)v

湘南自転車オヤジのアマチュア無線部屋だよ~ん(^^)

今日はここまで

2022年04月16日 | 工作編
先日仕事場を清掃していたら可愛らしいお菓子の金属ケースが出てきた。眺めているうちに、このケースにQRP TXを入れてみるのもいいんじゃない?と感じ、イメージと妄想を膨らませていた。

そして今日、4月中ばになっているにもかかわらずお天気曇りで寒く、自転車活動の意欲ゼロだったので、ケース加工に励むことに。

本日は前面加工に全神経を集中。あ〜でもない、こ〜でもないと1時間かけて6個の穴あけと、パーツの仮装着。

メインダイヤルが少々上加減になってしまったのはご愛嬌。もうちょっと下方が良かったな。


お菓子の鉄箱加工は実に40年ぶり。当時と比べたら、肉厚が薄く凹まないよう気を遣ったよ。

次の工程は、背面加工だ。これは気が向いたらやろう。それまでは、FT 818の上に鎮座させておき、ニヤニヤしながら運用イメージをしておきましょ。側から見たら完全に逝っちゃった怪しいオヤジかな(^^;





500mW仕様の復活

2021年05月04日 | 工作編
この連休の前半まで虎の子P−7DXと戯れていたら、とうとう彼のご機嫌は斜めになってしまった。
受信状態でサイドトーンがピ〜っと鳴り続けるようになってしまい、運用できなくなってしまったのだ。


なんとか500mw修行を継続したいな。

そうだ。自作送受信機のQP-7部分に500mw小細工してあったのを撤去してあったんで、それを再び装着すればいいんだ。
2SC1957のエミッタに履かせる下駄は、3Ω+3.3Ωの直列抵抗と並列に10μ電解と104セラミックコン。
スイッチ一つで500mw↔︎2000mwの切替えを運用を復活させた。気分がのっている時は集中して作業が進むのよね。

お、もしかしてこれは!いいことに気がついた。

自作自演の送受信機でWAJAを目指し、500mwでもWAJAを目指せる一石二鳥ってやつだ。

ついでにQPー10も運用できるよう復活させた。まだまだ調整しなくてはいけないけど、今日のところはこれでオッケー。

QP−7、10、そして受信機は三者とも20年選手。しかも仕様書なんて作成してないから、壊さないよう大切に使ってゆこう。
それにしても自分で言うのはなんなんだけど、このセットの操作は煩雑で難しい^^;




HF30CL 魔改造ってほどでないプチ改造(^^:

2021年03月01日 | 工作編
ステンレスは銅の40倍もの電気抵抗がある、というのをどこかで読んだ。

数年前、ロングワイヤーアンテナを張り巡らしATUで同調とった7MHZで運用してみると、これがさっぱりと飛ばない。そして受信の方はノイズが多く、微かな信号など掻き消されてしまう状態だった。

この40倍という記事を読み、半信半疑でステンレスワイヤーから銅線ワイヤーに換えたところ、劇的にノイズが減りしかも聞こえる局にコールすると大抵は応答が!ステンレスと銅がこれほどまで違うのか!と思い知らされた瞬間だった。そして、引き続きQRPを楽しむ起爆剤にもなったのも事実。


時は流れ、ここ最近モービルホイップLOVEが冷めやらない自分。7MHZにおいてサガ電子のCM144W7とCA7HRでは受信感度がCMの方がいいんじゃないかと感じ始めている。

サガ電子のHPによるとCMは銅線入りグラスファイバーを使用しているとのこと。ステンレス線ではないのね。ついでながらCMの7MHZコイルには、単なる銅線ではなくリッツ線を巻いているのでは?とも思えてきた。
20年間太陽光に曝されながら使い続けてきたSLIM7の表面が劣化ひび割れし、何気に見えてきたコイル線がそんな風に見えたもんで。

さて本題。

CA7HRのステンレス部分を銅線に交換してみたら劇的変化があるのではないか?と感じ、思い立ったら吉日。隣町のウニディーに営業時間終了間際に飛び込み、5ミリ、3ミリ、2ミリの銅線をゲット。投資総額は2400円。吉と出なかったらどうしよう。

秘密基地帰還後、すぐに本体のパーツ長を測定。バラそうとしたところ、根本部分からコイルまでの区間、どうしても分離できない。このアンテナも購入して10年以上も経っているからね。クレ556を吹き付け30分待ってもうんともすんとも言わず、とうとう諦めてしまった。

ならば、先日購入したHF30CLでいってみようではないか。

こちらはすんなりと分解。所定寸法に切り出した銅線と、3ミリ線と2ミリ線をハンダで繋いで完成。

ベランダの基台に取り付けSWRを測定すると少し高かった。そこで1センチ切り詰めジャストイン。

ステンレスと比べ鋼製が低いためか、先端は枝垂れ桜みたいになってしまっているけど、固定で使用するから問題なし。

早速10MHZを覗いてみると・・・・・・夜中の22時。こんな時間に10MHZが開けているわけでもなく、CQ出している物好きな方もいらっしゃらなく、こちらがCQ出してももちろん応答なし。魔改造した成果がわからないじゃん。こりゃ〜今度の週末まで待てないから、週中の在宅勤務時間中に検証するかな。

もしこれで成果が出れば、CA7HRは先端エレメントだけ銅線に交換してゆこう。


魔改造は次の通り至ってシンプルな改造。「魔」文字つけなくてもよかったかな^^;

根本のこの区間は外径5ミリの銅線を使用。



ここは根本3ミリから先端にかけて2ミリへ絞り込んでいっている。
なので、3ミリ銅線1mフルに使い、先端の10センチ程度は2ミリ線を。



接合は重ね部分を5センチほどとり、くっつけた状態でハンダを流し込む。毛細血管現象でツーっと綺麗に伝わるのが嬉しい。



先端には自転車ブレーキ用インナーワイヤー先端キャップのワインレッドを接着剤で接合。見た目、まぁまぁかな。

お!ある方のブログにたどり着きましたぞ。
やはり銅に変更したら成果を得られているようだ。早くトライしてみたい(^^)







モービルホイップ愛が止まらない(^^;

2021年01月16日 | 工作編
そう、非常事態宣言引きこもりに備えるため、勢い余ってポチってしまいましたよ。

モビホにしてはずいぶんと帯域が広い。平やすりの角っこで気長にゴリゴリやって切ったけど、こりゃ〜絶対にペンチレベルの道具では歯が立たないね。切り過ぎたら元に戻せないので、2回に分け慎重に切断したのだ。


早速お試し運用してみたけど、うんともすんとも聞こえてこない。マジっすか?ちなみにロングワイヤーに付け替えバンド探索したけど、やはり聞こえてこない。今日はコンディションがよろしくないのでホッとした。

それにしても2mを超えるモビホは威風堂々としていて頼もしい。



モービルホイップに愛を感じる・・・の巻

2021年01月11日 | 工作編
遅ればせながら無線大好きな皆々様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
昨年は全世界、ちょいと酷い年でしたけど、今年はこれからお空のコンディションも上がり調子となり、きっと皆様にとっても素晴らしい年になることでしょう(^^)

さてさて、2021年幕開けの無線活動は、もちろんニューイヤーパーティー。
初日に21局ノルマを達成!そしたら今年から1月7日まで延長されたんですね。そんなこともつゆ知らず、初日に箱根駅伝テレビ番組と無線機の間を頻繁に行き来をして、なんとか20局越えで安心していたところ。
でも、4日以降は出ている局も激減していたので、のんびりやっていたら苦戦したかも。

そんな年始、たまたま25年〜20年前の紙ログを眺めていたら、結構昔はアクティビティだったことに気がつかされた。
その当時は完全なアパマンハムで、二階建ての2階に陣取り、ベランダにロングワイヤーやきちんと調整したHFのモービルホイップでQRP通信を楽しんでいたのね。そっか〜、ロングワイヤーだけではなくキチンと調整されたモービルホイップか。。。。。これがよく飛んだ記憶が。ピコ21ベアフット2wとフリマで購入した21MHZ用モービルホイップを使い、BVと交信できたのには我ながら驚いてしまった。


そこでベランダモービルホイップに再び脚光を。以前、移動運用のために購入したコメットのCR~HR7を引っ張り出してきて、これを再起させることに。

えっと〜、カウンターポイズは岐阜県の有名通販社さんで5m×5本のオリジナル品が出されているけれど、これを参考にさせていただきましょう
でっかい圧着端子R8ー16はそう簡単に入手できそうも無いので、そこは適当に工夫することに。
適度な線材のストックがなかったので、ちょいと遠方にあるホムセンプロに出向き40m分を調達。20mあれば足りるけど、残り20mはFT817の移動実験用に使う予定。

秘密基地帰着後、ゆるりと作業をして完成。




送信第一投目、虚しくもFT817のSWRメーターは無限大。そんなアホな!
で、基台側Mメスを見てみると経年劣化で汚れてしまっている。これじゃ〜いけないでしょ。やすりで丁寧にこすり、導電グリスを少々加えアンテナねじ込み送信すると、SWRは4.0くらい? あとはSWR計を噛ませて微調整を繰り返し1.2位まで落ちたら作業完了。
エレメントをよく見ると、昔調整した時に付けた印があるじゃん。ズバリその印近辺でSWRが良化した。

早速、自作自演の出力2.7w、7MHZ送受信機に繋ぎバンド内を行ったり来たり。

結果、同市内で移動していた局はもちろん楽勝に交信。ちょっと変わりネタでRX21NYという局と交信成立。1000キロは飛んだようなので相手方の設備に感謝。そしてお次は7エリアの局長様と交信成立。この方のQSLカードは癒されるので、いつも到着を楽しみにしている。

日没後、呼んでもカスリはしなかったけど、W1YL/7のElenさんが599で入感。ネットで調べてみると、かなりのお歳を召しているYLさんでありことがわかった。CWをず〜っと愛してきた方なのね、素晴らしい。

ということで、このCAー7HRは結構使い勝手のいいモービルホイップであることを再認識できた一日だった。




ロングワイヤーアンテナ更新

2020年12月13日 | 工作編

現在、水平に突き出した釣竿アンテナ、ワイヤーを張り巡らせた純粋ロングワイヤー2本が稼働中。

しかしこの2本のLWが、どう見ても朽ち果てた蜘蛛の巣みたいで見た目がよろしくない。しかも、そのうちの1本が建物に這わせた形となっていたので、本来の性能を十分発揮できていなかったと思う。そこで2本のLWを撤去し1本スッキリとしたものを限りなく自由空間に張れるよう設置しなおすことに。
 
材料は塩ビの水道管、ワイヤー本体の細い電線、投げ釣り用ライン、サルカン、そして支柱となるのが鮎釣りで使われていたカーボン製の釣竿。長さはおそらく6mくらいかな。
 
およそ7年前、茨城県の秘密駐屯地に勤務する鮎釣りの師匠から無償で頂いたもの。砂が噛んでしまったらしく、1段だけ仕舞うことができなくなり処分に困っていたところを引き取った。釣竿の価値はわからないけど、新品で買ったら目ん玉が飛び出るほど高いらしい。カーボンなのでワイヤーを這わせて使うわけにもいかなく、7年間秘密基地で眠っていたのだ。ようやく陽の目を見ることになった。支柱ならOKでしょ〜。
 
片方の支柱は今まで使用していた海釣り用グラスロッドを使用。これも確か鮎釣りの師匠に頂いたもので丈夫な釣竿だ。そっか〜、師匠は海釣りもやっていたんだ。今更ながらだけど両刀使いであることに気がついた。
 
ワイヤーの先端には使用していたUFOを御呪いがわりに取り付けておくことに。
 
こうしてお手軽にワイヤーアンテナを設置する時には、釣り用の小道具がとてもいい働きをしてくれる。台風の時なども結構耐えてくれたので信頼できる小物達なのだ。
 
 
作業1週間前から手順を考え頭の中でシュミレーション。けど、実作業に入るとやはり想定していなかった現物合わせの作業もあり、ひと苦労。でもこれも楽しみの一つとしておこう。
 
できた! コーヒー飲みながらのんびり作業したので要した時間は3時間。


これで年始のイベントNYPにも十分使用できそう(^^)
 
22府に移動運用局がいたのでロックオン。信号が少し弱いけどコールしてみたら一発応答あり。受信は以前のロングワイヤーと変わらないけど、飛びは格段に良くなったと思った瞬間。ん?22府だよ、一つ埋まった。これで3エリアの全府県制覇できた。
 
 


 

ボリューム換装の巻

2020年11月14日 | 工作編
先日のお手軽移動運用で不調を訴えていたSST30。拗ねちゃった訳ではなくボリュームがへたってしまったらしい。
つまみを右に捻ってゆくと小さな音量はそのまま変わらず、あるところでドカ〜ンと音量アップ。しかも安定していのだ。かといってガリっている訳でもない。このまま使用には耐えられないので交換することに。

久々に手を入れるので構造が・・・・・・




フロントパネル外さないと交換できなかった。そのフロントを外すには周波数ダイアル、受信周波数切り替えスイッチ、ヘッドホン端子、ボリュームのネジを全部外さなくてはならず少々作業がある。



そして新品のボリュームに換装し元通りに。

視聴してみると綺麗に音量調節がなされていた。
使用してきたのがALPHA製のものだった。外れ品?耐久性があまりにもなさすぎた。そして換装したのも同社のもの。これしかストックがなかったので致し方なし。今度秋葉原に出向いたらALPS社の製品を入手しておこう。
とりあえずモバイルバッテリー+DC⇨DCCONVを電源として出力チェックも行い、2.5w出ていることを確認し元通りに。メデタシめでたし。
それにしても昨日のような大人の遠足では無線を運用する時間すらないな〜。昨今の状況で飲み会も断られてしまっているし。。。。。










小さなレギュレータで安定したしましたよん

2020年10月01日 | 工作編
昨日は在宅勤務だったので、通勤時間帯を送信機修理の時間に充てた。

濃いめのコーヒーをいただいたのち、リード線を養生したり、小さな生基板の上で78L09とコンデンサを空中配線し30分ほどで9vユニット完成。最近、本当に細かいものが見えづらくなってきているから、この手の組み立てもしんどい。チップ部品なんてもってのほかだ。


さぁ〜狙い通りにVXO.とOSCは安定した周波数で信号を出してくれるかな?
火入れ式を行い煙が出ないこと、異臭がしないことを確認し、お試し打電一投目を。

お!素晴らしき改善、綺麗な信号となって聞こえてきている。これで特徴のないトーンを送出することができるようになった。
ちなみに出力は3wをキープ。。2sc1957ってそんなに引っ張っちゃって大丈夫なんだろうか?もう予備石持っていないから丁寧に扱わないと。互換性のある石ってあるのかな?


そんな中、8エリアの局長様が聞こえたので必死にコール。応答いただきました!

自作自演の送受信機で交信できる喜びは・・・かなりデカイ(^^)/

ちょっと受信音がしょぼいけど、小さな音ならBGM代わりにもなる。愛着のある音かな^^;

刺激を受けて修理完了

2020年09月26日 | 工作編
本格的な自作機で交信する喜びを綴ったある方のTwitterの刺激を受け、自分も昔製作した7MHzの自作送受信機を引っ張り出してきた。

送信機の方は半年前、第二無線卓の微細なレイアウトを変更した際、電源を逆接続してしまったから大変なことに。逆電防止ダイオード入れてなかったもんだから、しばらくすると焦げ臭い。。。すぐにコネクターを外したけど時すでに遅し。

ということで、ここ半年間この送信機を放置プレーしていたわけなんだけど、2週間前にダメ元で開腹して診断してみることに。
すると、抵抗22Ωが見事に焼け切れており、この抵抗がベースに繋がっている2sc1957は多分昇天。送受のリレーも不調だった。

水曜日、ちょっと高輪GW駅探索用事のついでに秋葉原に行き、リレーと抵抗を入手。トランジスターは手持ち最後の1個があったのでなんとかなりそうだった。

そして本日。幸いにも一日中雨が降るとの予報なので、第3無線卓に道具を広げ、約21年前に製作した送信機の蓋を開けてみることに。
配線はいつ見ても芸術的な汚さ(^^;  そんな配線のなか、仕様書なんてそんなもん無いから、どこに何がつながっているのかほぼ手探り状態。


とりあえず極細の同軸を養生して新たなリレーにくっつける。


そして旧リレーと入れ替え更新。しかし、送受の際どうもうまく作動してくれない。
あれやこれやと原因を追求して行ってみると、送受コントロールから4vしか出てないじゃん。これじゃ〜12vリレーを動かすことできないよ。でもなんでぶっ壊れる前は送受の切り替えができたの? ま、いいや。12v出るように配線を変更して無事リレーを動かすことができた。

おつぎは22Ω抵抗と2sc1957の交換を。
こちらもめんどくさかった。なんとか入れ替えてテスト送信すると、今度はうんともすんとも言わなくなってしまった。トラブルバスターして行くと、基板をよじったためか12v供給線が基板のピンから取れていたのが判明。これを再ハンダ付すると見事に復活。

テスト送信してみると出力が3w近くまで出ていた。あまり無茶すると飛ばしかねないので、少し緩やかに調整。
昔、1957を二個飛ばした経験があるので、ここは慎重にならざるを得ない。






自作の受信機を連結し調整を済ませてから、移動局をコールしてみた。すると、1発で応答あり。
送信時のトーンがちょっとアレなんですけど、ここはご愛嬌ってことでお許し願いたい。
それにしても、シングルスーパーは軽い音で大変聞きやすい。

これでしばらくは、秘密基地から移動局を呼びまくり、まずは1から0までの全エリア制覇を目指し、次は全都道府県制覇を目指してみよう。かなりハードル高いけど、自作機ゆえ交信できた時の喜びは、そりゃ〜何にも代えがたいほど大きな喜びを感じることができる。

ん?作業時間が4時間もかかってしまったのか。













着々と第3無線室設置作業を

2020年04月25日 | 工作編
秘密基地内でちょっとした空間が空き、4月の月初めからQRP運用オンリーとアンテナ実験を目的にした第3無線卓を構築中。この場所は、ささやかな無線室になりつつある。
 
使用機材は、新潟無線叔父様からいただいた贈り物、クラニシのSWR計とMIZUHOのカップラー。
そして、横浜無線おやじ(現在QRT状態なんだよな〜)から10年前1000円程度で下取りしたDIAMONDの小出力トランス式電源。これらを最大限に活かすことができ大変ラッキーだ。ただ、アンテナは、先日容量環をとりつけた第二無線室のアンテナを仮結合させているだけなので、これからこの部屋専用のアンテナを詰めてゆかねばならない。本日の課題かな。
 
そんな中、初めてギボシ端子をかしめる道具を購入しましたよ。今までは四苦八苦しながらラジペンあたりで止めていたけど、ご多分にもれずスポッと抜けてしまい、ガッカリ感だのイラつき感で、作業効率が物凄く悪かった。
 
すんげ〜、一発でガッチリと仕上げることができた。
今日はこの端子を使いながら、第3無線卓のHF系アンテナ整備に腐心する、そう、何度もトライ&エラーで心を痛め、妙なストレスを抱え込む構図。上手くいかないんだよな〜、これが。


ワイヤーの張り方を何度も変更しながら調整も重ね、とりあえずHFのLWアンテナは無事機能するようになった。7メガの6エリア移動局をコールしてみると応答があり、レポートもそこそこ良好^^)
 
 
 
FT817のいいところは、フロントからも入出力が取れること。
430メガはフロントからとるようにしてつなげた先のアンテナは
AWXアンテナ。
 
こちらも数年前に新潟無線叔父様からいただいた自作アンテナ。給電部に小さなコイルとトリマーコンデンサーを備えてつけており、叔父様の工作に対する精度の高さが伺える作品だ。
 
とりあえず、これを窓際にひっかけて、バンド内の様子伺いしてみると、ガツンと入感する局が!
調べてみると、4キロほど先の方だった。調子が良さそうなので、GWまではこのアンテナを使うことにき〜めた。FM放送も良好に入感するしね。
 
で、GWの外出自粛時間には、先日購入しておいた真鍮棒で430用ヘンテナを作って実験してみようかと。ほんと、無線活動は超多忙となり在宅勤務どころでない^^;(←お仕事そっちのけ?)
 
 

こんなもんつけてみた

2020年04月17日 | 工作編
今日は在宅勤務。という名の「おうちで無線」^^;
とりあえず何点かのメールのやり取り以外はシーンと静まりかえるので、その静けさを最大限に活かし、ネットで様々な無線情報を。
すると、垂直GPやロングワイヤー系アンテナに容量環をつけると効果がある、という記事を数点見かけた。どうやらノイズが減るらしい。

ということで、工作室にあった錫メッキ線を使い、簡単なキャパシティー帽子を作ってみましたよ。

サクサクっと製作してみると、中波帯の送信所アンテナ先端に付いているのにソックリ?ミニチュア版だ。

早速、LW先端に取り付けてみると
こんな感じになった。

肝心の受信状態は?
う〜ん、よくわからない。でも、ノイズがSメーターで一つ減ったかな?
あと、心配なのが耐久性。明日、春嵐がやってくるようなので、耐久性も検証しておこう。







携帯HFアンテナ自作の巻 その2

2020年03月03日 | 工作編

ひな祭り(^^)
そこで自作GAWANTその2の巻でございます。

公開されているこの回路図を参考に。


うまくいくと7~2MHZと、とても美味しいバンドに収まるみたいですね。







30分程度で配線を済ませ、FT-817に繋げて試運転。
確かに、7,10,14,18、21MHZはストンとSWRが落っこちた。
そのかわり3.5と24から上はNGね。

SSTシリーズにFCZのSWR計とともにこのアンテナをダイレクト接続して試運転してみるけど、こちらは勘所がまだつかめず未知数であった。

とりあえず今回はここまでにしておこうっと。


携帯HFアンテナ自作の巻 その1

2020年02月29日 | 工作編

世間のコロナどよ~んで今日はお天気良くても自転車に乗る気が起きない。
そんな時は秘密基地のこもって、こちらの趣味に没頭することに。

半年前に部材は揃えてあったけど、なかなか工作のイメージのつかなかった携帯HFアンテナ。そう、本日はGAWANTを自作するの巻でございます。

肝はケース加工かな。
それぞれに部材の寸法をノギスで計測し、パーツの配置位置を確認しながら穴あけの印を。


そして、細いドリルから始まって、徐々に太い穴へ。そして、最後大きな穴は手動グリグリで仕上げてゆく。

でけた~~~


一応、様になってるじゃん。



中身は?

 


あらま~、まだすっからかん。



残りの作業は、後日に残しておくのだ)^o^(





晴耕晴読

2019年09月23日 | 工作編

晴れにも関わらず、昼前から突然風が強くなってきた。どうやら台風17号から変身した温帯低気圧の強風域が関東地方をなめていったらしい。こんな時は身の安全を考え、部屋に籠って無線活動に専念することに。

写真にうつるは怪しげな道具、ハンド二ブラー。

確か2年前にAKB購入したんだっけ。



サクサクざっくり切れて気持ち良い。細かい仕上げは平棒やすりで時間をかけて丁寧に。

そして出来上がったものがコチラ↓

これがQRP機だったらオモロイのに。

で、この機材、実は

ハイ、携帯用周波数カンター機。

最初、アンテナを短い144、430、1200メガ用ハンディホイップアンテナ付けてみたけれど、周波数があさっての数字を示して大混乱。単純構造なアンテナに付け替えたら、少々誤差があるけれど実用範囲内に収まってきた。ただ、機材を手の掌で包むと、これまた周波数が変動してゆくのはご愛嬌か。そんな挙動不審な機材でも、SST三兄弟で出張お手軽運用に絶対活躍するアイテムだと思う。


うっひょ~~~
折しも来月、第28県への大人の遠足が決定ですぞ!
早くも、一日目、二日目ともに某道の駅で出張お手軽運用できるプランを企画開始。
併せて機材の整備と慣熟運用を今からやっておかないとね(^^)