ここのところ青虫号でWレバーをカッキンコッキンSISしながら変速してきてのですが、その懐かしさのあまり赤唐辛子号にもWレバーを採用しちゃうことを計画。思い立ったのが先週の木曜日。ショップ2軒ほど電話で在庫を確認してようやくデュラの9速Wレバーを調達。土曜日の午前中、早速取り付け作業を行いました。
先ずは、ビフォ~
バーテープを剥ぎ取り、デュアルコントロールレバーを取り外す。なんだかパンツを脱がされたお尻みたい(^^;;;;;;
BL-R600を取り付ける。このブレーキレバー、実は赤唐辛子号が湘南自転車オヤジの所へやってきたときに装着してあったもの。あの時、徹夜で青虫号からデュアルコントロールレバーを移植し、このレバーは静かに2年間部品箱に眠っていたのだ。
Wレバーリア側を装着。意外や意外、SISのためか細かい部品点数が多く、万が一紛失したら駄目になりそう。だから、新調に台座に据付ける。
フロント側はこんな感じ。操作性向上のため、インナーに入れた状態で30度レバーは立ち上がっている。昔のWレバーには考えられない心にくい小細工だ(@@;
インナーワイヤー類を張り変速確認、ブレーキ確認を済ませ仕上げのバーテープを巻く。本当は茶色のバーテープが欲しかったが在庫がなかったので。いつかは革製のバーテープを巻いてみたい。
外観チェックをし、ついでにフロントバックを載せて見る。ヘッドチューブ周りがだいぶすっきりした。いままで、ワイヤーが集まるところは変電所状態だったので(^^;
ということで、土曜日と日曜日に合計130キロほど走ってみましたが、Wレバーは懐かしいです。変速タイミングが今までとは異なり、少し遅れるのでどっこいしょって感じかな?車で例えるとデュアルコントロールレバーは、おそらくレーシングマシンの変速なんでしょう(^^) 一方Wレバーはクラッチを2回踏むダブルクラッチ感覚みたいな・・・。
信号待ちからスタートする時に、1回1回変速の手応えを味わいながら加速してゆくこのフィーリングがたまりません。そう、だから遅い加速になるのです(^^;
なんだか昔を思い出してきた土日、大満足のポタリングでした。
そうそう、ちなみにSIS解除で変速加速したらこれがまた難しい。ぴたっとしたところにレバーが決まらず、スプロケットでチェンが上の歯に行ったり下の歯にいったりと・・・・。昔のボスフリーだったらガチャガチャガチャのガッチャンだったのでその間にレバーで修正できたんですけど(^^;
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ブレーキレバーだけになって、フロントバックもどっかりとして、『ミカンでも湧き水でも持って来い!』と、言っているみたい。(笑)
福岡に単身赴任している時、ご近所に公使館があって、コンビニで朝ご飯のサンドウィッチを調達して外に出ると、このWレバーのホリゾンタルフレームのおっさんが時間に正確に決まって前を通過してました。
ハットを被り、バーバリの年季の入ったトレンチコート、マドラスシューズを惜しげもなくトゥークリップに突っ込んで傷だらけでした。(笑)
レバーの操作の仕方が、ノアポンさんが仰るように『2回踏むダブルクラッチ感覚』。
何とも、TPOが格好良く、未だ、映像がオヤジのマルコメ味噌の中に記憶されてます。
#追伸
オヤジ、Wレバーを使うと電柱に激突するかも知れないので、今の所、努めて関心を持たないようにしておりまする。(爆)
こんちは(^^)
ダウンチューブについたWレバー操作のおかげで昔のゆったりとしたフィーリングがよみがえってきました(^^)
ここだけの話、試しにデュアルコントロールレバーばりのシフトタイミングでWレバーを操作したら、ふらついてしまい縁石に乗り上げるところでしたよ。 やっぱりWレバーはWクラッチ感覚です(^^)
赤唐辛子号の為に作ったようにとってもマッチしていると思います。
こんばんは(^-^)
実はそうなんですよ、赤唐辛子号は昔憧れていた自転車像にほぼ到達しました。なんだか床の間自転車になっちゃいそうです(^^;ゞ
・ホリゾンタルのフレーム
・CrMoフレーム
・ダブルレバー
ダブルレバーのお陰で、気が向いたときにはブルホーンバーで着流し風とか門デフ仕様とかしてます。丸ハンドルに比べて(STIに比べても)鼻先が確実に軽くなるので、ちょっと踏み込みたい時には加速が変わります。
そうそう、そうなんです、wレバーって装着したあとでいろいろハンドル回りをいじるのが楽なんですよね。ハンドルのバリエーションも簡単に増やせますし。
あ、でも、ブレーキワイヤーをバーテープの下に潜り込ませちゃうと、少し不自由かな^^;
いずれにせよ、wレバーの変速時はのんびりしており、自分自身にもあっているようです。
ホリゾンタルフレーム・・・これ、私もお気に入りです(^^)