…続き
8月28日(土)
4時起床。よく寝て疲れもとれ、ようやくポジティブになってきた。 ここだけの話、昨晩はあまりの疲労で最終の新幹線に乗ろうかと思い、携帯電話で最終乗り換え検索などやっていた。しかし、あと3分後に出発というデータが表示された瞬間、ある帰りたい気持ちが吹っ切れたのだった。
さて本日はどうしよう(^^; 軽井沢まで戻りたくないし、このまま直江津に行くと3時間ほど早く着いてしまう。
今回のツーリングのコンセプトはなんだったけ?そう!ズバリ避暑地巡り。
目の前に高峰高原なるものがあり、積年の思いである湯ノ丸林道も。鳥居峠をゲトして、平坦をイメージする菅平も(え@@;どこが?)。
須坂に下りたらひたすら直江津船見公園を目指す(^-^)v
本日の方針が決まったら地図を片手にうたた寝を30分してしまった(^^;
余分な荷物を梱包し、送り返す準備を整え軽量化完了。
チェックアウトし、駅向こうのセブンイレブンで朝食たべたらゴ~。(7:30)
う~ん、小諸市街地は坂だ。R18に出るまで上り、出たら上田方面へ下り基調。平林交差点で山側にはいってゆく。
去年のブルベで通過した浅間ラインを横切り、牧歌的風景のなか、菱野温泉をめざし、ユルリユルリと上がってゆく。
そこからは、連絡道らしき道を伝い
チェリーパークラインと遭遇。
ひ~上ってる~。 直登は10%位ありそう。
やがてつづら折りになると少し楽になった気がしたが、1000メーター走り100メーターアップのアベ10%の勾配(@@; しかし昨晩十分に休養できたので、スピードは出ないにしてもルンルンサイクリングだ(^-^)v
やがてピークの建物が見えてきた。あと少しだ。
10時30分、とうとう高峰高原ホテルに到着!
標高は1980メーターらしい。今まで汗タラタラだったのが、だんだん冷えてきた。寒いのか?その証拠にホテルのロビーではストーブを焚いていたよ(@@;
ならば、ここで冷たいドリンクはやめて、自慢のお茶セットを取り出し、紅茶と薄皮あんパンでおやつ補給タイム(^-^) サイコーにうんまい!!!!!!!
さ、これからが本日のメインディッシュ、湯ノ丸林道だ。25cのタイヤがダートに挑む時がやってきた(^-^)v
けど、実際は車の往来もあり、裂石は見当たらず先日の犬越路よりはるかにタイヤに対し優しい。
速度を落としながらゆっくり進み、長年憧れだったこの林道を堪能してゆく(^-^)v
でもそれほどダート区間は長くはない。
池の平に出たら舗装になり、素晴らしいダウンヒルを湯ノ丸峠まで楽しめた。
どうやら湯ノ丸峠は分水嶺らしい。
観光客も多い。結構賑やかな場所だ。
さ、ここから田代までダウンヒル! ドカッと下り、ムンムンと暑い田代交差点を左に折れ、だんだらな坂を鳥居峠まで上り、時間は12時15分。
ここからは、群馬側とは正反対の長野県側激坂を転げ落ちてゆくのだ。
なんだか標高貯蓄が一気に崩されてゆくような感じで、ちょっと不安。
そして不安的中!菅平口のヘアピン交差点をぐるっとすると、いきなり上ってるじゃん(@@; 地図で読み切れなかったな~(^^; しかたない。
菅平ダムでは水平移動。その先からはまた上り。
腹が減ってきてしまった。菅平に行くと観光地価格なんだろうな。。。。。そんな時、運よく寂れた食堂があり、値段も手頃だったので、迷わずピットイン。
ようやく菅平に到着だ。
え?この看板だけじゃ寂しくね? そしたら、この奥が賑やかだったのだ(^^;
雷?うわぁ!いつの間に上空には真っ黒な雲(@@;やばいよ~。その瞬間、ザバーっと雨が20秒程降り注いできた。が、すぐに止んだ。天気には妙な自信があるのよ (^-^)v
須坂側が物凄いダウンヒル!反対側から上ってきたサイクリストはもうふらふら状態だ。
あぁぁ~熱波がやってきた。これで避暑地巡りは終了だ。そう実感したらそこは須坂市だった。
続く…