無名 沢木耕太郎
幻冬舎
父が脳の出血により入院した。
秋の静けさの中に消えていこうとする父
無数の記憶を甦らせようとする私
父と過した最後の日々・・・
自らの父の死を正面から見据えた沢木文学
(MARCデータべースより)
生きて死ぬこと
母と私の位置・・・
その意味でも深く心に食い込んできた一冊でした。
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今日は雨
母の容態が安定しているようなので午前中は家で
ゆっくりと過した。
ロッド・スチュワートをしばらくぶりにガンガンとかけて・・・
(年齢がバレバレ・・・)
シチューを煮込みながら掃除をした。
平穏な日常
クリスマスツリーも飾った。
昨夜、クラブWカップサッカーを国立で観戦して遅く帰宅した
息子に「人の最後って大変だね。私、貴方にいろいろ迷惑を
かけるぐらいなら早く死にたいよ。」と言ったら
彼は少し黙ってから
「おばあちゃんの事で大変かも知れないけどおばあちゃんは
生きたいと思って今回も死ななかった・・・
だから、支えてあげる。それだけでしょ
人の命に迷惑はない。
おばあちゃんが生きているのが迷惑でないことを
お母さん自身がそれを一番感じているでしょ?
今、そんなことを言うのはおばあちゃんに失礼だよ」と
怒られた。 ごめんね むすこ君。
今日は浦和レッズ VS ACミランの試合 楽しみ~~
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たまちゃん
隣の芝生・・・
人はよく見えるだけです。
たまちゃんも年末年始にじっくりと
息子さんのよいところを発見してね。
ぜひ、発見した幸せをお知らせください。
楽しみに待っていま~す。
海さん
息子を褒めてくださりありがとう
息子はいつでも言葉は調子がいいのよー(笑)
コピーライター修行中
人を泣かせる言葉は特に上手い(笑)
いつだって、そう・・・
そんな立派ではないです~~~
なおさん
なおさんのご主人様
家族愛が強い方なのね。
時々、登場するご主人様
イメージが固まってきました。(笑)
本当に愛ある人
だから、私とは似ていませんね、きっと
ミセス・かんちがいさん
さすが! かんちがいさんだな。
息子の言葉
若さゆえ・・・だと私も感じました。
たしかに真っ当なのです。
嬉しい言葉でもありました。
でも・・・
母は認知症になって10年が経過しています。
在宅の頃は嵐のようでした。
私が実家に行くと父の愛人だと髪を掴まれたり
あ~地獄。
この国の福祉は貧しいものでした。
「迷惑な命」は行く場所がありませんでした。
3年前、母が施設に入所していなければ
私は母を見捨てたかも・・・
今、施設や病院で多くの人が助けてくれるから
私は母をやさしく見ることができているのです。
だから、平穏な気持ちでいられる。
それが本音ですね。哀しいけど・・・
迷惑をかけてまで生きなければならなくらいなら
殺してくれって言います。
そんな時私が何を言っても聞きませんが
noaさんの息子さんみたいに
娘たちがまっすぐに応えてくれたら
気持ちも変わるかもしれませんね。
いい息子さんだわ。
「人の命に 迷惑はない」
なかなかいえる言葉でないですよ。
まず、うちの子はそんな事言ってくれません。
noaさんも、色々あるかもですが、いい子供さんが、
いて、まっすぐに、みつめてくれている、
この現実は、しあわせ と言えると思います。
人間の根底の優しさを感じます。
noaさんの短い言葉に、
お母さんの心をすべて見透かしての
アドバイス。
「人の命に迷惑はない。」
泣けてきます。
お母さんもおばあちゃんも長生きしてよ、
僕がちゃんと看るからって言葉がきこえそうです。
読み逃げしていましたが、お母様の容体が落ち着か
れたことに、やはり安心しています。
息子くんの言葉、いいですね。
これほど真っ当なことが言えるのは、若さゆえという
こともあるのでしょうが、優しく思慮深い青年に育っ
てくれていて、noaさんの為にも嬉しいことです^^
シチューを煮たり、掃除をしている時の「平穏な
日常」…って感覚、すごくわかる気がする。
仕事のための仕事と違って、そういう暮らしのため
の仕事って、淡々とこなすだけで、どうということ
はなくても、何か心を静めてくれるような…。
一方で大変なことを抱えていれば、そんな時間は
なおさら大切ですね。
ノーテンキな私も、今日は珍しく庭掃除をしたの
だけど(枯れ草と落ち葉の山が、余りに見苦しかっ
たので…笑)、頭をからっぽにして、暖かな冬の
陽差しの中で作業をしているだけで、何か良い時間
が過ごせたような気がしました。
お母様が、少しでも長く、心身ともに穏やかな日々
を過ごせますように。
そして、noaさんにとっても、「平穏」な時間が
長く流れてくれることを願ってます。