ポッチのかんがえてること 牛窪良太 教育画劇
イヌのポッチは12歳 ぼくは人間の7歳
ぼくとポッチはいつも一緒
ぼくが嫌な気持のときも、ポッチのぶんぶんとふられるしっぽは
ぼくの嫌な気持を消してくれる。
黒い目でぼくだけを見つめてる時
公園でイヌ友達にあった時
年老いて階段がのぼれなくなってきたとき
ポッチはなにを考えてるのかな?
( 出版社からの内容紹介より)
「いま、ポッチはなにを考えてるのかな」
繰り返されるぼくのフレーズ
そして ポッチの瞳が見ている景色が描かれている。
イヌの視点で描かれているのが面白い。。。
我家のワンコも今年で8歳となった。
そろそろ老犬の仲間入り
ボール投げだって、もう5 回 ぐらいでいいか。
でも 散歩はいいね。
歩くだけでいい。
どこにでもいけるし どこにもいかなくてもいいし
特に楽しくもないし 別に悲しくもないから
安心する。
ニンゲンだって イヌだって
自分の中に その時 その時の 自分がいて
納得したり、反発したりしながら 暮らしている。
犬と共に暮らす老後もよかろう・・・
向こうから犬がくるよ、うるさいから道を曲がってしまおうか
あっ そう そう そんな気持ち