継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【92】-ワクチン、効果、後遺症、差別-

2021-12-05 22:11:18 | 新型コロナウィルス

 昨日、NHKテレビで、コロナワクチンの後遺症に苦しむ方を取材した番組が放映されていました。多分、福岡のNHKの制作だと思います。
 その番組終了後、コロナワクチン2回目接種の1か月半後に、新型コロナウィルスに感染してしまい、コロナワクチン未接種の奥さんも感染してしまったという男性の方が訴えていました。(これは、全国版のような気がします。)
 「ワクチンを2回打っても油断しないでください。」
 つまり、コロナワクチンを2回接種した後、それほど時間が経過しなくても、新型コロナウィルスに感染することがあるし、他人に感染させることもあるということだと思います。
 このことは重要なことです。
 なぜ、政府、テレビ・新聞は、このこと、つまり、コロナワクチンを2回接種しても感染するし、他人にも感染させることがあるということを、繰り返し国民に注意喚起しないのでしょうか。
 最初に紹介した番組で、コロナワクチン接種後に、死亡された方、後遺症があったが治った方、いまだに後遺症が続いている方があるということを言っていました。
 いまだに後遺症が続いている一人は、いろいろな医者にかかり、MRI等で検査したが、特に悪いところは見つけられなかったということでした。
 仕事や家庭生活にも影響が出るほどの後遺症が続いているようで、追加接種や子供さんの接種も迷っているようでした。
 後遺症の原因はないのではなく、現代の医学では分からないのかもしれません。
 かつて、いくつかの病気の原因であるウィルスの存在が分からなかったように、ウィルスの超える何かによって後遺症が起こっているのかもしれません。
 残念ながら原因の究明は難しいかもしれません。
 もう一人、後遺症が続いている方、保育園か幼稚園かで働かれている方かと思いますが、勤務先からコロナワクチン接種を要請されているとのことでした。
 接種しないと事務職に配置転換され、給料が下がるということで悩まれているということでした。
 コロナワクチンを接種した人と接種していない人で、対応を変えるのは、区別か、差別かということが取り上げられていました。
 病院のドクターは、あくまでも接種は本人の意思であり、職場全体として接種率を上げることが重要と言っていましたが、差別か区別かということは述べませんでした。
 法律の研究者だと思いますが、その方は、多くの方の知見を集めて議論して結論を出すことが必要だと述べていましたが、差別か区別かという結論を出すことから逃げているように感じられました。
 私は、差別だと思います。
 後遺症が出る方は、自分の責任ではありません。
 また、コロナワクチンを接種しても、感染することもあるし、他人に感染させることもあるのです。
 コロナワクチン未接種者が必ず他人を害するというものではありません。
 後遺症が続いている方は、一人で悩んでいます。
 なぜ、政府、テレビ、新聞、与党・野党の国会議員、有識者、その他影響力の大きな方々は、なぜ、繰り返し、もっと大きな声で、差別だと言わないのでしょうか。
 まるで、後遺症が出た方が少数だから、コロナ撲滅には多少の犠牲は仕方がないと言わんばかりの対応をとるのでしょうか。
 コロナワクチンを接種しても感染することはあるし、他人に感染させることもあること。
 コロナワクチン接種後に、因果関係は不明であるが、後遺症が起こること、最悪は死に至ることがあること。
 コロナワクチン接種をしないからといって、その人に不利益な対応をとるのは、差別であること。
 もっと大きく、もっと繰り返し、国民に伝えてもらいたいものです。
 コロナワクチン接種の後遺症で悩まれている方々に、神さま仏さまのご加護がありますように。


 玄関の横の南天です。
 寒くなりましたが、まだ、赤い実を付けています。
 ぐっと耐えて、なんとか、この冬を乗り切りたいと思います。

 何か目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
 未来はあなた方の手の中にあります。
 情報を広く集めて、トライしてみて、苦境を乗り切ってください。
 負けるな。
 60歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。